乗車券

2023年12月7日訪問（HT50 / JR西日本テクシア製）

駅名標

駅舎内を眺める。古くから残る木造建築の建物をしている。
窓口跡があるが、2021年5月末で閉鎖され、以後、無人駅。

待合室を眺める。自動販売機が2基設置されているあたり、一定の客層は居るようである。

幡生・下関方面の列車が発着する2・3番のりばは、改札を出て右手の跨線橋で。
但し、当駅で下関方面に折り返す列車は、大抵1番のりばから発車する。

下関都市圏ならではのダイヤは当駅からで、それより手前の長門市方面と比べても本数が充実している。
当駅は観光列車の「はなし号」が停車する。

2・3番のりばから、幡生・下関方面を眺める。2面3線の単式＋島式ホーム。
3線以上の構造をしたホームは長門市駅以来であり、当駅での折り返し・列車交換に柔軟に対応できる。

こちらは長門市・東萩方面。1番線の北寄りに留置線が別枠で設けられている。

下関・幡生方面からやってきた気動車。折り返してそちらへ向かうに1番線で待機していた。

　駅前を中心に住宅街が形成されている。日本海に面した地にあり、周辺には漁港・海水浴場がある。旧・豊浦町役場（豊浦支所）を除き、合併前の豊浦町内の行政機関は当駅そばに集中しており、古くから当駅が同町の中心的役割を果たしてきたことを窺い知れる。