山陰本線(嵯峨野線) 梅小路京都西駅
訪問 2021年6月13日
作成 2023年5月25日
山陰本線 梅小路京都西駅
梅小路京都西(うめこうじ-きょうと-にし)駅は、京都市下京区観喜寺町に設置されている、山陰本線(嵯峨野線)の駅。近くにある梅小路公園(京都水族館・京都鉄道博物館)へのアクセスを改善するため、京都市とJR西日本等が折半し合う形で増設されたもの。
駅の情報
施設見学
駅を外側から眺める。他の嵯峨野線などで見られる高架駅。
開業地点で窓口が設置されておらず、みどりの券売機プラスを導入する形で対処。
通常の近距離券売機は、定期券購入に対応したものを追加で1基設けている。
自動改札機は出入口それぞれ4基ずつ設置。うち、1基はICOCA専用。
平成末期・令和特有の「最初から窓口なし」の駅であり、駅員とは遠隔操作で対処している。
周辺土地の事情で、2番のりばへ通じる階段が改札寄りに出っ張った形をしている。
京都方面へ向かう1番のりばは、右側のコンコースへ入り込むように向かう。
基本的に駅員が不在であるため、駅スタンプは1番のりばへ向かう階段の近くに常時設置している。
1番のりばから、嵯峨嵐山・園部方面を眺める。2面2線の相対式ホーム。
この奥に河川橋梁があるが、元々は貨物線の一部だったものを流用したという。
こちらは京都方面。当駅は最初からホームドアが設置されている。隣の京都駅とは1km程度しか離れていない。
駅の近所
駅から徒歩数分で京都鉄道博物館。鉄道ファンなら是非とも足を運んでみたい。
施設内に展示された、歴代の国鉄・JR西日本優等列車の模型。
他にも、過去の列車や鉄道設備の展示・グッズ販売などを行っている。
当駅に隣接する形で梅小路公園があり、その一角に京都水族館が設けられている。京都鉄道博物館に隣接する形でJR貨物駅が設けられており、駅の新設にあたっては貨物線と干渉することから、短絡線だった部分を改良して誘致した経緯がある。
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