山口線 山口駅
訪問 2023年8月5日
作成 2023年8月26日
山口線 山口駅
山口(やまぐち)駅は、山口市惣太夫町に設置されている、山口線の駅。山口県庁をはじめとする山口市中心街最寄り駅であり、全ての特急・快速列車が停車する。
駅の情報
2023年8月5日訪問(MV50型感熱式MV端末発券)
2023年8月5日訪問(HT50 / JR西日本テクシア製)
施設見学
駅構内を眺める。県庁最寄り駅だが、鉄筋コンクリート製で出来た昔ながらの駅舎が使われ続けている。
訪問当時、
駅舎に入って右手には、山口線単独のおみやげ街道(セブンイレブン)が入居していた。
2023年9月末で閉鎖され、現在はJR西日本の管理用施設に転換されている。
駅舎に入って左手には、山口市内向けの観光案内所。
2021年11月末でみどりの窓口は廃止され、その役割は券売機プラスに託された。
山口線単独では最も利用者が多い駅だが、その割に券売機プラスは1基のみ。あと1基欲しい所。
山口市街最寄り駅であるため、利用者数に配慮して、簡易式カードリーダーを設置。
ICOCAが使えるのは当駅と湯田温泉駅・新山口駅のみで、他はNG。
改札内に入ると、そのまま3番のりばへ。1・2番のりばは、改札出て左手の階段へ。
(イコ駅長)駅舎側の方がホームナンバーが大きいというの、地味ながら珍しくない?
2番のりばから、津和野・益田方面を眺める。2面3線の単式+島式ホーム。
こちらは新山口方面。新山口方面は1番のりばから発車する。
特急スーパーおき号は3番のりばに固定され、益田方面の普通列車は2番のりばを使うことが多い。
当駅でダイヤが若干変わるため、益田へ向かう一部の列車は、当駅で列車との連結・解除作業を行う。
(イコ駅長)おつかれさま~
駅の近所
駅舎前には防府・東萩方面へ向かう路線バスの停留場が設けられている。
中国JRバスと防長交通が受け持っており、東萩方面は中国JRバスのみ担当。
隣にバス乗車券うりばがある。東萩・秋吉台へ向かう中国JRバスの運行本数は「たかがしれる」程度。
山口県庁最寄り駅だが、駅と庁舎との間は意外と離れている。
駅前を中心に繁華街が広がっており、駅前に続く道路をひたすら北西に進むと、亀山公園の敷地内に入り、更に突き進むと国道9号を経て山口県庁に到達する。名実ともに山口県の行政の根幹となる機関への最寄り駅だが、駅そのものは意外とスモール設計である(近くに河川が流れていて土地収用が難しかったためらしい)。
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