伯備線・芸備線 備中神代駅

訪問 2025年11月9日
作成 2025年12月1日

 


伯備線・芸備線 備中神代駅

 備中神代(びっちゅう-こうじろ)駅は、岡山県新見市西方字庄兵衛に設置されている、伯備線・芸備線の駅。山陰・山陽の中間を縦断する芸備線の起点駅だが、運行上は伯備線経由で新見駅まで続いている。

駅の情報

基本データ(無人駅)

駅名標



布原駅は伯備線の駅だが、列車が停まるのは新見駅に乗り入れる芸備線の列車のみ。


伯備線向けの駅名標には、布原駅の案内がない。

施設見学


駅舎を眺める。現在のプレハブ駅舎は2022年に建て替えられた。
国鉄時代は木造建築の建物だった様子。券売機等の設備は無い。


心ないイコ駅長「ええねん、無人駅ならこんくらいシンプルがお似合いやで(笑)」


伯備線のダイヤは1日9往復。いずれも新見駅⇔米子駅の行き来のみに徹している。
芸備線に至っては5往復のみ(うち3本は備後落合行き)。芸備線の戦力外が確実に迫っている。


芸備線と伯備線、それぞれのホームは、西側にある跨線橋で連絡する。


2番のりばから生山・根雨・米子方面を眺める。2面3線の単式+島式ホーム。


こちらは新見・倉敷方面。
当駅と新見駅の間は、急峻な山間部の谷間を経由する(並行路線の国道182号はショートカット)。


3番のりばから東城・備後落合方面を眺める。非電化であるため、上空に電線がない。
芸備線へ分岐する3番のりばの脇に0キロポストがあり、その地が同路線の起点となる。


当駅の前後区間が単線であるため、特急「やくも」であっても信号待ちをする事がある。
なお、信号待ちを行う場合でも、当駅から特急列車に乗車することは出来ない。

駅の近所

 伯備線・芸備線の分岐周辺を軸に小規模の集落が形成され、新見市発足前の旧・神郷町役場も当駅最寄りとなっている。

伯備線

芸備線

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