佐世保線 佐世保駅

訪問 2019年11月17日
作成 2022年9月1日


佐世保線 佐世保駅(東口)


佐世保線 佐世保駅(みなと口)

 佐世保(させぼ)駅は、長崎県佐世保市三浦町に設置されている佐世保線の駅。江北駅から続いてきた佐世保線の終点駅であり、JRグループが運営する鉄道駅で最西端に位置する

駅の情報

基本データ(えきマチ1丁目佐世保)

        

松浦鉄道との乗り換え


3・4番線自体はそのまま松浦鉄道と直通しているが、JR線⇔MR線の行き来はしない。

 佐世保駅で松浦鉄道会社線(MR線)と接続しているが、JR九州の列車が松浦鉄道会社線に乗り入れすることも無ければ、逆にMR線の列車がJR九州の鉄道路線に乗り入れすることもない(以前はMR線に限り、早岐駅まで相互直通を実施していたことがあった)。MR線は2番のりばの奥手に乗り換え改札口があるほか、みどりの窓口の反対側に専用の出入口階段があり、そこで乗車券を券売機で購入するか、列車内で運賃精算をすることで対処している。

駅名標

施設見学

改札外


駅舎内を眺める。改札外のコンコースは東西自由通路になっている。


西口(みなと口)付近に観光案内所。


コンコース内には、お土産コーナーやスーパーマーケット・和菓子専門店が入居している。


和菓子専門店の一角に、JR九州系統が運営するおみやげ専門店の「銘品蔵」。
九十九島せんぺいのほか、長崎県内の銘菓を取り扱う。


駅の東寄りに窓口・自動券売機コーナーがある。


特急停車駅であり、長崎県北の主要地であることも兼ねて、指定席券売機が設置。
近距離券売機は、ICカードチャージ・発売機能のない従来式。


長崎県北部では唯一のフルスペック自動改札機。
2024年10月3日からは、SUGOCAなどの交通系ICカードでの乗り降りが出来るようになった。

改札内


改札内コンコースは広々としているが、奥手の5・6番のりばは緊急時などを除き、使われていない。


改札口と隣り合わせの1・2番のりば行き階段近くに、佐世保バーガー専門店のアンテナショップがある。

1・2番のりば


1・2番のりばから、早岐・佐賀・長崎方面を眺める。
3面5線と終点駅らしい造りだが、5・6番線を使わないので実際は狭い。


1番線には車止めがあり、事実上、ここが佐世保線の終点となっている。
1・2番のりばは朝・データイムに普通列車が使う。

3・4番のりば


3・4番線は、特急みどりの発着目的に使われている。
この先も線路が続いているように見えるが、その部分は他社線の持ち物で、JR九州は無関係。


3・4番のりばから、早岐・佐賀・長崎方面を眺める。
通勤時間帯でも、特急は1時間1本・普通は1時間2~3本程度なので、終点駅の割には空いてる。


以前のような過密っぷりでないため、5・6番線は休止状態。時代を感じさせる。

駅の近所


東口に隣接して、JR九州系統による複合商業施設「えきマチ1丁目」が営業中。


駅から徒歩数分の距離に佐世保四ヶ町商店街がある。
佐世保の地形的な事情から、日々、客足が多い。

 佐世保港と隣接した場所に駅があり、みなと口側はE35西九州道を挟んで、港湾施設と再開発事業で誕生した商業施設が数多く建ち並んでいる。東口はバスターミナルがあり、国道35号沿いに商店街を含めた繁華街・金融機関・ビジネスホテルが立地している。佐世保市役所・九十九島最寄り駅だが、当該箇所とは距離があるため、路線バスを利用して乗り継ぎを行うことを勧める。

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