久大本線 由布院駅

訪問 2024年5月23日
作成 2024年7月31日


久大本線 由布院駅

 由布院(ゆふいん)駅は、大分県由布市湯布院町川北に設置されている、久大本線の駅。由布院温泉街最寄り駅であり、全ての特急列車が停車する

駅の情報

基本データ

    

入場券・乗車券


2024年5月23日訪問(MR52型MARS端末発券)


2024年5月23日訪問(高見沢サイバネティックス製)

駅スタンプ

駅名標

駅舎見学


駅舎を眺める。現在の建物は1990年12月に建て替えられたもの。
大分出身の建築家による、黒を基調としたモダンなデザインで、 改札外のコンコースは12mもある吹き抜け構造になっている。


自動券売機はタッチパネル式のものが1基だけ。


由布院駅から特急列車へスムーズに乗車できるよう、事前予約型に最適なクレジットカード限定の指定席券売機が設けられている。


待合室は小規模な美術館を兼ねた造りになっている。
特急「ゆふ」「ゆふいんの森」は本数が少なく、博多へ帰る場合は平日でも並ばないといけない程の過密っぷりである。


当駅は交通系ICカードに対応していないが、誤ってその乗車券で下車する客層が多い様子。
出札を行う際、入場記録を取り消した上で、乗車運賃をその場で現金払いするための端末が設けられていた。


特急が停まる由布院・豊後森・天ヶ瀬・日田の4駅に限り、交通系ICカードを置くことが出来ないだろうかって話だが、JR九州の考えとしては、地元負担が無ければSUGOCAの延伸は一切行わないというスタンス。JR西日本のICOCA利用限定エリア設定……のようには行かないようだ。


改札口を出て、右手に2・3番のりばへ通じる跨線橋が設けられている。


1番のりばの隅っこには足湯コーナーがあり、窓口で入浴料を支払うと利用できる。


1番のりばから大分方面を眺める。2面3線の単式+島式ホーム。当駅でUの字を描くように大きく進路が変わる。
大分寄りの部分にも構内踏切が設けられているため、跨線橋が混んでる時に活用したいところ。


こちらは豊後森・日田方面。大きくカーブを描く影響で、列車とホームの間にスキマが生まれやすい。


特急列車は上下線どちらも1番のりばから発車するが、それ以外は時間帯によってバラツキがある。
訪問時は日田駅行きの普通列車が3番線に停車していた。

駅の近所


駅を出てスグに由布院温泉街。日にち問わず、常に観光客の足が絶えない。
晴れていれば、駅前から由布岳を一望できる。

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