鹿児島本線 大野城駅
訪問 2024年7月6日
作成 2024年7月8日
鹿児島本線 大野城駅（東口）
鹿児島本線 大野城駅（西口）
大野城(おおのじょう)駅は、福岡県大野城市白木原1丁目に設置されている、鹿児島本線の駅。開業当時は信号場で、駅昇格後の名前を「白木原(しらきばる)」と名乗っていたため、しばらくは並走する西鉄電車との混合問題が生じていた。
駅の情報
2024年7月6日訪問（MV50型感熱式MV端末発券）
2024年7月6日訪問（高見沢サイバネティックス製）
施設見学
駅舎内を眺める。現在の建物は1990年に高架化されたもので、東西自由通路を兼ねている。
近距離券売機・指定席券売機・みどりの窓口が一通り揃うも、券売機はそれぞれ1基ずつしか確保されていない。
窓口が設けられているとはいえ、きっぷの受け取り・当日券購入時はプチ混雑が起きそうだ。
改札機の手前にシャッターがあるせいで、柱が邪魔して通りにくくさせている。
改札内。鳥栖方面の1番のりばは、改札を通って、そのまま左手に直進するという構造を採る。
各方向それぞれ、壁際にエレベーターを用意。
2番のりばから、鳥栖・久留米方面を眺める。2面2線の相対式ホーム。
通勤時間帯は快速・普通の停車本数が増大するため、待ち時間は幾分短くなり気味である。
こちらは博多・小倉方面。2番のりばに限り、階段からホームの中程まで幅員が広く確保されている。
福岡都心への通勤圏内だけあり、その辺はしっかり考慮。
駅の近所
東口を中心に高層マンションが駅周辺に建ち並んでいる。
東口ロータリーの先に西鉄天神大牟田線の高架橋が見える。
白木原駅とは、徒歩5分程度の距離であり、乗り換えしやすい。
バス停は西口に設けられているが、路線バスの本数はそれほど多くない。
近隣に、九州大学筑紫キャンパスをはじめとした文教施設が立地。
大野城駅と名乗るが、春日市と隣接した場所に設けられている。また、航空自衛隊春日基地や九州大学筑紫キャンパスといった防衛・文教施設も駅周辺に密集している。こうした背景から、春日駅が増設されるまでは、当駅が春日市最寄り駅として機能していたことが窺える。なお、駅名こそ「大野城」でも、大野城市役所に関しては手前の春日駅からの方が距離的に近い。
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