鹿児島本線 戸畑駅
訪問 2024年10月6日
作成 2025年1月18日
鹿児島本線 戸畑駅
戸畑(とばた)駅は、北九州市戸畑区汐井町に設置されている、鹿児島本線の駅。以前は現在の貨物線が通過する現駅舎の北寄りに設置され、1999年に駅周辺の工場跡地の再開発に伴って現在の場所に移転した。
駅の情報
2024年10月6日訪問(MV50型指定席券売機発券)
2017年8月6日訪問(MR52型MARS端末発券)
2024年10月6日訪問(高見沢サイバネティックス製)
施設見学
駅舎内を眺める。現在の建物は複合施設の「えきマチ1丁目」となり、1階部分にファストフードやコンビニ等が入居する。
改札口の隣にみどりの窓口。西鉄バスの定期券発売所を併設している。
特急停車駅であるため、通常の券売機に加え、指定席券売機も別枠で設けられている。
広々とした改札口。改札機は入場・出場それぞれICカード専用機を優先させた配置を取る。
QRチケレス乗車の対象線区内であるため、出札窓口寄りに専用の改札機を設ける。
改札内コンコースには、国鉄時代に使用された行先標(サボ)や、当時の特急のヘッドマークが静態保存されている。
行先標に関しては廃線になった路線はもちろん、今では首を傾げる謎の運行経路もあり、時代を感じさせる。
設計上の都合からか、ホームへの連絡通路は段差がある。
ホームに通じる階段は、東側に限り、エスカレーターが備え付けられている。
西側は通常の階段だが、代わってエレベーターによる乗降に対応。
1番のりばから黒崎・博多方面を眺める。1面2線の島式ホーム。
ホーム真ん中に階段があり、それぞれ均等に待合席・自販機が設けられている。
こちらは小倉・門司港方面。左手に貨物線(旧・旅客線)が並走している。
旧駅舎は解体されたものの、当時の島式ホームは現在でも僅かながら残されている。
この先、貨物専用線(旧・旅客線)は洞海湾沿いに迂回するのに対し、鹿児島本線はトンネルでショートカットする。
1999年に現在の駅舎が完成する前は、北寄りの場所に駅舎が設けられていた。
前述の貨物線にある島式ホームが残る程度で、旧駅舎時代の痕跡はほぼ無くなっている。
駅舎が北寄りから南寄りに移設したのに合わせ、北九州市が主体となって自由通路が整備。
これにより、市街地と洞海湾沿いの行き来が可能になり、手間が省かれている。
現在の改札口隣に設けられた自由通路の南口。
洞海湾を渡船で結ぶ若戸渡船へは、この通路を使って連絡する。
駅の近所
元々は工場が多数立ち並んでたが、再開発の末に商業施設が完成。
交通連結施設も重なり、戸畑の玄関口として大きく飛躍した。
ウェルとばた(戸畑市民会館)
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