鹿児島本線 スペースワールド駅
訪問 2018年1月1日
作成 2018年2月25日
鹿児島本線 スペースワールド駅
スペースワールド駅は、北九州市八幡東区東田2丁目に設置されている、鹿児島本線の駅。枝光~八幡の経路変更・高架化事業に伴い、旧・八幡製鉄所の跡地付近に増設されたもので、2018年1月1日に閉園したスペースワールド(テーマパーク)に隣接していた。
駅の情報
施設見学
高架構造でSWを意識したレンガ調のモダンなコンコースが印象的。
閉園した当日(2018年元旦)に訪問したためか、SWのポスターが残されたままだった。
待避の要素を持つ2面4線の駅。写真は1・2番のりばから見た黒崎・折尾方面。
八幡製鉄所の遊休地に作られたもので、目の前に東田第一高炉・都市高速が横切る。
こちらは小倉・門司港方面。この駅、今後どうなるんだろう?
駅の近所
駅のスグ近くにスペースワールド(跡地)があり、訪問時は営業が終了した当日の昼にやってきた。閉園が信じられない北九州市の人たちや、閉園を惜しむファンが後を絶たなかった。
駅前にあった、例のスペースシャトル(ディスカヴァー号)とヴィーナスGP。
スペースワールドの入場門跡。奥手に見えるのは「ザターン」。
私が訪問した時には既にフェンスで仕切られており、閉園を知らせる告知やPOPが貼られていた。
別れを惜しむ寄せ書きが至る所に書かれていた。
閉園して稼働が停まった「ザターン」。既に解体工事は始まっているという。
閉園はしたものの、これから先も市民の中では「スペワがあったよ」と語り継がれていくことは確かなようである。とはいえ、福岡県民の私でも、実はスペースワールドは一回しか行っていない。中学生の時に卒業旅行で出かけた時ぐらいなもので、それ以降は成人になってすら再び行ったことは無いのである。やはり身近すぎることや、今以上に北九州を軽視し続けてきた事もあるのかな……なんて思ったりする。閉園前に行っとけば良かったとも思わないし、まあ、冷静・客観的に見て、仕方が無い・諸行無常と割り切っている。
元々存在した八幡製鉄所近辺の再開発事業に伴い、スペースワールド跡地も含めて駅周辺は都市化が進んでいる。路線バスを連絡する形で八幡東区役所などの行政機関にも近い。
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