鹿児島本線 スペースワールド駅

訪問 2025年2月22日
作成 2025年8月3日


鹿児島本線 スペースワールド駅

 スペースワールド駅は、北九州市八幡東区東田2丁目に設置されている、鹿児島本線の駅。枝光~八幡の経路変更・高架化事業に伴い、旧・八幡製鉄所の跡地付近に増設されたもので、2018年1月1日に閉園したスペースワールド(テーマパーク)に隣接していた。

駅の情報

基本データ(北九州市内区間)

     

入場券・乗車券


2025年2月22日訪問(MR52N型MARS端末発券)


2025年2月22日訪問(高見沢サイバネティックス製)

駅スタンプ

駅名標

施設見学


駅舎を眺める。経路変更された鹿児島本線の高架下にあり、窓口の隣に近距離券売機を2基設けている。


自動改札機は出入口合わせてそれぞれ2基ずつ。
改札機の隣に空洞があるため、開業当時は今以上に設けられていたとみられる。


ICカード専用改札機と、QRチケレス乗車に対応した多目的型がそれぞれ1基ずつ。


広々とした改札内コンコース。どことなく新幹線の駅を彷彿とさせる。
煉瓦を使ったモダンチックな駅舎は、近所にある東田第一高炉の雰囲気を再現した造りになっている。


2番のりばから博多・鳥栖方面を眺める。2面4線の島式ホーム。


高架化される前は八幡製鉄所の敷地内を迂回する経路を辿っていたため、現在は幾分短くなっている。
この先、都市高速の立体交差付近で高架区間は終わり。


2・3番のりばは特急列車が通過目的で使うことが多く、普通・快速列車はデータイム時は脇の1・3番線をメインに使う。


こちらは小倉・門司港方面。
右手に見えるアーチ橋は、日本製鉄の関連会社が運行する専用鉄道路線(くろがね線)。


旅客列車は高架化された新線を経由。


貨物列車は高架化される前の旧線を使って、小倉⇔博多を行き来する。

駅の近所


2017年12月末を以て閉園したスペースワールド。2018年元旦地点では、閉鎖されてまもない状態だった。


閉園から一夜明けた、当時の入場門の様子。


スペースワールド閉園後、遊休地の地主である新日鉄住金はイオングループと賃貸契約。
結果、イオンモールがスペワ跡地を継承し、再開発を経て大型商業施設や科学館などを誘致している。

 元々存在した八幡製鉄所近辺の再開発事業に伴い、スペースワールド跡地も含めて駅周辺は都市化が進んでいる。路線バスを連絡する形で八幡東区役所などの行政機関にも近い。

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