鹿児島本線 赤間駅

訪問 2021年5月19日
作成 2021年5月20日


鹿児島本線 赤間駅(北口)

 赤間(あかま)駅は、福岡県宗像市赤間地区に設置されている駅。特急列車が1時間1本程度の割合で停車しており、宗像市における事実上の主要駅としての役割を果たしている。

駅の情報

基本データ

     

駅スタンプ

駅名標

施設見学


現在の赤間駅は1982年に高架化されており、南北自由通路を経て行き来出来る。


改札口。昭和に建てられたチープな造りが特徴的で、窓口の反対側にコンビニ・例の東筑軒が入居している。


JR九州直営のみどりの窓口(2021年5月訪問地点)。
隣には、指定席券売機(MV50型)を含めた、近距離・中遠距離券売機が合計3基設置。


改札内コンコースを一望する。改札を通過し、左折が博多・右折が小倉方面のホームへ繋がる。


1・2番線へ通じる階段沿いには、1982年の高架化当時からあるトイレが設置。


3番のりばから博多方面を眺める。2面4線の島式ホーム2連構造。
赤間駅を通過する特急列車の場合は、一般的に真ん中の2・3番線を使う。
ホームライナーの要素が強い一部の特急(ソニック・きらめき・にちりんS)も同様。


こちらは小倉方面。快速・区間快速は中央の2・3番線に入り、普通は脇の1・4番線を使うことが多い。


特急乗車に対応するため、自由席特急券を駅ホームで発売している。

駅の近所


北口ロータリーを眺める。西鉄バスの停留場になっており、赤間営業所・鐘崎・天神BC向けの路線が停車する。
芦屋競艇場でレースが開催される場合に限り、送迎用のバスがココから発車する模様。


北口・南口それぞれ段階的に駅前再開発が行われ、北口は2009年に供用開始した。
JR九州の不動産会社が運営する赤間駅北口立体駐車場がある。


南口は2004年に供用開始。駅前だけ商業施設がある他は、造成住宅・マンションが主。

 駅前を軸とした商業施設が多いのは、北口そばにある旧・国道3号に相当する主要道宗像玄海線沿い。ロードサイド店舗が集中しており、宗像市内を貫く生活道路と化していることから、朝夕ラッシュ時は混雑が生じやすい。南口は比較的造成が行いやすかったこともあり、集積量を沢山見込める大型商業施設を誘致するなど、発展が続いている。ただ、基本的には福岡・北九州の郊外都市であるため、回りは新興住宅地やマンションが圧倒的に多く、家屋が密集している。


商業施設が多い赤間地区だが、肝心の宗像市役所とはやや距離が離れている。隣の東郷駅から出向いてもほぼ均等の距離にあるため、赤間・東郷地区の住人にある程度配慮した行政運営を行っている様子が窺える。

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