鹿児島本線　福工大前駅

訪問　2022年10月22日
作成　2023年7月17日

鹿児島本線　福工大前駅

　福工大前(ふっこうだいまえ)駅は、福岡市東区和白丘1丁目に設置されている、鹿児島本線の駅。ここから南福岡駅までは、JR九州が定める「福岡市内区間」となる。

　元々は「筑前新宮駅」と名乗っていたが、駅のほぼ全域が福岡市東区内に設けられていたことから、駅名と住所が一致していなかった。その後、駅の近くに設けられた福岡工業大学の駅名に変更する形で現在に至る。

駅の情報

基本データ（福岡市内区間）

駅名標

施設見学

駅舎を眺める。元々は平屋建ての木造建築の建物をしていたが、2003年に駅ビルに切り替わった。

駅ビル落成と共に、東区和白地区の多目的施設も開業。
駅及びJR関連以外の部分には、コミュニティセンターと図書館が入居している。

改札外のコンコースを眺める。
改札の脇を通る形で福工大へ通じる通路があるため、跨線橋としての役割をも持つ。

福工大口は学生の通学に配慮し、通路の幅員が少し広く作られている。

朝夕の通学・通勤時は人の出入りが激しいものの、それでも近距離券売機は2基のみで対処。

改札口は2箇所あり、きっぷうりば沿いと後述の福工大口直通とで分かれている。

福工大口の隣にある自動改札機は、学生がスムーズに通過できるよう、全てICカードのみの対応となっている。

3番のりばから、博多・久留米方面を眺める。2面4線の島式ホーム。
特急は内側2・3番線を使い、快速・普通は時間帯に応じて使い分ける。

こちらは折尾・小倉方面。福工大へ通じる跨線橋を跨いでいる様子が伺える。

駅の近所

福岡工業大学・福岡工業大学短期大学部・附属城東高等学校は、福工大口からが便利です。

　前述の通りに福岡工業大学と隣接しており、西口には東区和白地区・新宮町南部のマンションやアパートがひしめいている。