筑肥線 伊万里駅
訪問 2019年9月8日
作成 2019年10月5日
筑肥線 伊万里駅
伊万里(いまり)駅は、佐賀県伊万里市新天町に設置されている、筑肥線の駅。同路線における終点駅である。かつてはココから国鉄松浦線が分岐していたが、国鉄分割民営化を経て、2002年にJR線と他社線が分断されるように駅周辺の再整備が実施された。
駅の情報
JR九州標準の駅名標
国鉄時代を現代風に再現した駅名標。他社線の案内がある。
施設見学
道路が伊万里駅の中心部を貫通しており、JR線と他社線は分断されている。
JR線は東口側から施設内に入る形を採る。
後述の情報案内コーナーを経て、待合室へ通じている。
佐賀県内において、最も西に位置するみどりの窓口が営業中。
車輪止め。昔はそのまま複線となって複数のホームへ分かれていたが、今はこの通り。
唐津・山本駅から続いてきた筑肥線は他社線に乗り入れ出来ないため、ココで行き止まり。
気動車も客を降ろした後、そのまま折り返して唐津方面へ戻る。
ホームから山本・唐津方面を眺める。1面1線の単式ホームで、周辺は再開発で住宅地となっている。
ゾンビランドサガラッピング気動車と記念撮影。
他社線へ乗り換える場合は、駅構内に設けられたペデストリアンデッキを使うと便利。
情報案内所の隣にデッキへ通じる階段・エレベーターがあるため、道路を跨ぐのも楽勝。
改札口にも他社線へ通じる案内が掲載されている。
駅の近所
駅の北側に伊万里市の中心街があり、市役所などの行政機関は駅を挟んで南北それぞれ分かれている。名産・陶器の街として、その中核を担う駅だが、実際には近くを通る国道202号沿いを中心にロードサイド店舗が集中し、中心部の勢いは正直低くなっている。国鉄時代は貨物駅も併設されていたことから、駅の再開発が行われる前までは、佐賀県北西部におけるターミナル駅としての役割も担っていた。
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