南薩縦貫道 下り行き(鹿児島IC~枕崎方面)

作成 2018年10月10日

走行記録

鹿児島IC~谷山IC
(鹿児島県道17号指宿鹿児島インター線)

指宿スカイライン(鹿児島IC~谷山IC)

 この部分は指宿スカイラインと重複している。道中に南薩縦貫道であることを示唆する標識などはない。

谷山IC~南九州川辺ダムIC
(鹿児島県道20号鹿児島加世田線・鹿児島県道19号鹿児島川辺線)


谷山IC。ここで南さつま市(旧・加世田市)・日置市吹上地区方面へ左折する。


県道20号とのT字路交差点。ここで南さつま(加世田)・日置(吹上)へ。


南さつま 26km 吹上 16km
ここから急激な坂道を登って、加世田・吹上方面へ向かう(南薩道はそっちに行かんのに)。


急激な坂道が連発するため、県道22号交差点までは登坂車線が出現する。


県道22号交差点 300m先。ここで登坂車線が消える。


県道22号交差点。ここで南さつま(加世田・金峰)方面へ左折する。南薩道の案内があるので分かりやすい。


県立吹上海浜公園 28km 南さつま(加世田) 24km 南さつま(金峰) 20km
南薩道はそっちに行かないが、所々にミニ標識で枕崎までの距離が掲載されている。
「錫山バイパス」として整備されており、県道19号との分岐点までは2車線走行が可能。


錫山トンネル。近くにトンネルを経由しない旧道がある。


バイパス言えども急傾斜な坂道が連発する。そのため、随所に登坂車線を設けてドライバーをアシスト。


南さつま(加世田) 21km 南さつま(金峰) 17km
写真の位置で登坂車線が終わるが、少し進むとその先にも登坂車線が復活する。


山のてっぺんに登り詰めた後は、しばらく緩やかな台地を延々と走る。


県道19号交差点。ここで南九州・南薩道方面に分岐する。


県道19号に乗り換えると、標高の高い山岳地帯を高架橋と滑り台に近い坂道で一気に下る。
元々は川辺ダムの整備をする過程で出来た「付け替え道路」の一部である。


鹿児島県南九州市(みなみきゅうしゅう-し)
2007年に川辺町・知覧町・頴娃町が合併して出来た自治体。「北九州」ならぬ「南九州」
お茶の産地として知られ、特攻隊記念館や知覧武家屋敷などがある。


南九州市に入っても川辺ダム付け替え道路に伴う急激な坂道が延々と続く。
こんなところが「南薩縦貫道」言われても、単なる普通の山道にしか見えない。


川辺ダムの隣を通過する。ダム周辺は公園整備が行われている。


川辺ダムを過ぎたところで唐突に自専道の予告標識が出現する。
南薩道の電光板はNEXCO西日本とほぼ同じモノが使用されており、力が入る。


南九州川辺ダムIC。自専道の通行が出来ない原付・歩行者はここで旧道へ。

南九州川辺ダムIC

南九州川辺ダムIC~南九州神殿IC
(鹿児島県道19号鹿児島川辺線)


仮の状態で自専道に入り込むため、インターチェンジとしてはかなり窮屈・シンプルである。


大きく右にカーブして本線に入る。


川辺ダムICの立体交差点がかなり不自然に作られている(IC内のランプウェイが窮屈・仮設に近い状態で運用)のを見ると、本当はちゃんとしたインターチェンジを改めて整備し直し、川辺ダムICから連続長距離トンネルの形で、指宿スカイライン・谷山ICに直結させたかったのではないかな?


完成2車線・時速70キロ規制
自専道区間は4車線に拡幅することなど、ハナから考えていない。
そのため、真ん中にガードレールを設置して最高速度を「規制緩和」している。


軸屋トンネル(長さ:495メートル)


トンネル内ではガードレールが無いため、普通の高速道路における暫定2車線と同じ扱いを受ける。
仮に一般道に降格となった場合でも、片方向にのみ歩行者専用通路を作れる程の広さはある。


トンネルを抜けたら再び完成2車線(分離帯にガードレール)。


南九州神殿IC 2km


神殿地区の田園風景が広がる。ガードレールを外せば、ただの一般道路のバイパスにしか見えない気もするが……。


ゆずり車線。南薩道全体で「追い越し」が可能なのは、指宿SLとココだけ。


南九州神殿IC 500m ゆずり車線ここまで


南九州神殿(みなみきゅうしゅう-こうどん)IC

南九州神殿IC

南九州神殿IC~南九州川辺IC
(鹿児島県道19号鹿児島川辺線)


切り通しを多用した下り坂に入る。


南九州川辺IC 2km
3段標識を設置できそうだが、金山水車IC・知覧・枕崎方面の案内は無い。


跨線橋を跨ぐが完成2車線で整備されているので、幅も身の丈に合わせている。


キリ注意 横風注意
なぜかここでガードレールが無くなり「暫定2車線」に変化するが、単に建設上の都合だろう。


万之瀬川(長さ:46メートル)・南薩縦貫道 枕崎まで25km


南九州川辺IC 500m


南九州川辺IC。南九州市川辺地区はこちらへ。

南九州川辺IC

南九州川辺IC~知覧金山水車IC
(鹿児島県道27号頴娃川辺線)


知覧金山水車IC 2.2km 知覧交差点 5.1km
交差点は「Intersection」になるはずだが、なぜか案内はローマ字そのままの「Kousaten」。


知覧トンネル(長さ:1,135メートル)
このトンネルの道中で旧・川辺町から旧・知覧町へ。


知覧金山水車IC 500m


知覧金山水車IC

知覧金山水車IC

知覧金山水車IC~南九州知覧IC
(鹿児島県道27号頴娃川辺線)


金山水車ICから再び上り坂。といっても、自専道整備を断念したことによる現道活用区間までのアプローチ道路。


南九州知覧IC・自専道区間ここまで
坂を登り切った先で自専道は終わり。特攻平和記念館はここを左折する。

南九州知覧IC

南九州知覧IC~知覧交差点
(鹿児島県道27号頴娃川辺線)


南九州知覧ICそばから撮影。晴れていれば開聞岳が一望できる。
自専道で整備したかったのだろう、妙に広い幅員がそれを物語る。


知覧交差点。現道活用区間の一角にある平面交差点で、コンビニが隣接する。
この先もバイパス道路の組み合わせで枕崎まで続いている。

<<[南薩道・指宿SL] E3九州道方面 南薩縦貫道

このサイトは管理人・hiroによって運営されています。
Copyright (C) hiro all rights reserved.