中津日田道路 下り行き
(中津IC~日田方面)

訪問 2024年4月5日
作成 2024年5月4日

走行記録

中津IC~田口IC


西秣トンネル(長さ:610メートル)

トンネル標識が他と異なるが、これは該当区間を大分県ではなく、国土交通省が代行整備したことによる。


中津インターからの加速車線に対応。
真ん中にコンクリブロックが出現し、ここから完成2車線になる。


時速80キロ設計

中津日田道路の自専道区間は、時速80キロ設計となっている。
完成2車線で安全性が向上したため、規制緩和で本来の設計速度に合わせた。


左手に八面山の姿がチラリ。青の洞門・羅漢寺インターまでは、その山裾沿いを通る。


田口IC 1.5km
田口トンネル(長さ:180メートル)


田口IC 1km


下り坂 速度注意(最大傾斜4%)
やや急な坂道。この辺はスペックからして「ご愛嬌」。
中津インターから日田へは直線的に結ばず、耶馬渓方面へ大幅に迂回する。


田口IC 500m


[6]田口IC


[6]田口IC
八面山登山口はコチラへ。


田口インター本線と市道を結ぶボックス・カルバートを潜る。
完成2車線なので片側1車線分の幅しかなく、ハナから拡幅など全く考慮していない。


耶馬渓・日田方面の出入口と合流する。前後は傾斜を付けながら左へ大きく旋回。

[6] 田口IC

田口IC~青の洞門・羅漢寺IC


時速80キロ設計


青の洞門・羅漢寺IC 4km 本耶馬溪IC ?km 日田 ?km
2024年4月地点では青の洞門・羅漢寺インター止まりであるため、3段標識は一部がシークレットになっている。


青の洞門・羅漢寺IC 4km
道の駅耶馬トピア IC出口より300m


八面山トンネル(長さ:1,834メートル)
本当に八面山直下を通っている訳ではない(付近の金色渓谷近くを通る)。
仮称は「三光第3トンネル」で、旧・三光村の村名を元に適当に名付けていた。


八面山トンネルの入口に入った所で頂上となり、出口までやや急傾斜な下り坂が続く。


時速80キロ設計


下屋形橋の真下で主要地方道・宇佐本耶馬渓線と立体交差するが、インターは設けられていない。


青の洞門・羅漢寺IC 1.5km
道の駅耶馬トピア IC出口より300m


青の洞門トンネル(長さ:1,335メートル)
「青の洞門」とは聞こえがいいが、実際の青の洞門からは大きく東に離れている。
仮称は「下屋形トンネル」であり、2代目青の洞門には該当しない。


青の洞門トンネルは緩やかな右カーブが青の洞門・羅漢寺インターまで続いている。


青の洞門・羅漢寺IC 500m


[7]青の洞門・羅漢寺(あおのどうもん・らかんじ)IC
道の駅耶馬トピア IC出口より300m

2024年4月現在では、一旦、ココで自専道が途切れる。
青の洞門トンネルを出てスグに強制退出になるため、速度超過にご注意。


[7]青の洞門・羅漢寺(あおのどうもん・らかんじ)IC
青の洞門(本耶馬渓地域)・羅漢寺及び、近接する道の駅はコチラへ。

[7] 青の洞門・羅漢寺IC

本耶馬溪IC~耶馬溪山移IC


[8]本耶馬溪IC

再びここから自専道がスタート。
現状ではド田舎に唐突で出現する「飛び地高速」のようにしか見えない。


現在は暫定的にそのまま本線へ合流するが、将来はやや北側にランプウェイを別途建設する。


70キロ規制ここから
青の洞門・羅漢寺インターまでの区間と違い、ココは最初から70キロで固定。


追越車線が出現。急傾斜な坂道が続くため、実質的には登坂車線。


車間距離確認区間(設計速度80キロ)
地域高規格道路(≒高速道路もどき)で、ここまでNEXCO線に合わせる道路も珍しいのでは?


急傾斜(最大4%)の坂道を上りながら、 大きく右へカーブ。


坂を登り切ったところで対面通行。中津港臨港区間・日田市街を除き、唯一の追越ポイントである。


耶馬溪山移IC 2.2km


はなぐりトンネル(長さ:1,870メートル)


2019年訪問時は、中津日田道路で最長のトンネルだった。


トンネルを抜けて主要道と山移川の橋梁を渡ると、スグに出口となる。


[9]耶馬溪山移(ほんやばけい-やまうつり)IC


[9]耶馬溪山移(ほんやばけい-やまうつり)IC
耶馬渓・深耶馬渓・玖珠方面はコチラへ。


追い越し規制ここまで・ここから完成2車線
実際にはインター間にコンクリブロックが出現するため、対面通行であるに変わりは無い。
設計上は耶馬溪山移インターで再度、完成2車線に逆戻りする。


ここから追い越し規制
日田方面の出入口と合流し、再び追い越し規制。

[9] 耶馬溪山移IC

耶馬溪山移IC~下郷交差点


鹿熊ふるさとトンネル(長さ:2,986メートル) 中津日田道路最長トンネル

中津日田道路では最長の距離を誇る鹿熊ふるさとトンネルへ。
その距離、ギリ3kmに達し、E10東九州道・臼津トンネル並の長さに達する。


並行する国道212号が山国川沿いを通るために蛇行するのに対し、トンネルは出口までほぼ直線。


トンネルを抜けると下り坂。


追い越し規制ここまで


下郷交差点 500m 時速70キロ規制ここまで
計画線ではココから山国川の南側を経由する形で、耶馬渓~山国の整備を行う構想になっている。
2021年現在では特段延伸する気配は全くなく、そのまま国道212号現道と繋ぐ。


速度落せ 終点


下郷交差点
国道212号現道と接続する。日田方面はそのまま直進。

下郷交差点

下郷交差点~山国・日田方面


大石峠を越えて、隣の日田へ。まだまだ先は長い。

 下郷交差点(耶馬溪下郷インター)より南側の区間は、山国川の南側を短絡化する形でバイパスしつつ、大石峠を現道を跨ぐようにして長距離+小刻みトンネルで越える。耶馬溪下郷インターから上志川インターまでの区間は「耶馬溪・山国道路」として2021年3月に新規事業採択。上志川インターから三和インターまでは「日田・山国道路」として整備されており、2030年度の開通を見込む。なお、三和インターからE34大分道・日田インターまでは既存の国道212号を4車線に拡幅する形で現道活用で乗り切る構え。

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