E35西九州道 今宿バイパス・福岡前原道路
上り行き(二丈福井~福重JCT)

訪問 2019年9月16日
作成 2019年9月18日

走行記録

二丈福井~深江ランプ


二丈福井ランプ ここから今宿バイパス
二丈浜玉道路から今宿バイパスへ切り替わるが、路線名標識がある程度。


上深江交差点までは二丈浜玉道路のアクセス道路扱いであり、景観的にも二浜道と殆ど代わらない。
4車線化はアクセスコントロールを設置する形で対応し、自専道化にはしない方針。


拡幅スペースは右側に確保されており、やはり二丈浜玉道路からの延長である。


大入トンネル


所々に国道202号標識があり、建前上、西九州道とは別格であることを強調している。


総じて見れば二浜道からの流れで、時間帯によっては渋滞が起きやすい。
福岡市民の日帰り圏内であるだけに、4車線拡幅の必要性は高いはずだが……。


例の牧のうどんが道中にあるが、あくまでも一般道路扱いなので合法。


深江ランプ 210m


深江ランプ


深江ランプ 筑前深江地区(旧・二丈町役場など)はコチラへ。

深江ランプ~上深江交差点


深江ランプを過ぎた先で高架構造に入る。
深江ランプは唐津方面のハーフインターだが、周辺を見る限りは福岡方面への増築も可能。


写真付近で若干幅員が拡大する。これぐらいの幅でなければ、自専道化は困難である。


徐々に坂が緩やかになるが、将来は何らかの形で上深江交差点を立体化する方針。


上深江交差点 300m
拡幅をにおわせる、不自然な道路と盛土が確保されている。


上深江交差点(二丈インター予定地) 大野城方面は右折しよう。

上深江交差点~東交差点


上深江交差点の先で、立体化を想定した盛土構造を通過する。


上下線が大きく分離。二丈ICとして機能できるよう、インターチェンジに転換出来そうな構造をしている。


(国道202号今宿バイパス経由) 北九州 90km 福岡 25km
上深江交差点から先は4車線区間に入る。混雑もひとまず緩和。


波呂北交差点 300m


波呂北交差点
セブンイレブンが不自然に奥の方に引っ込んでいるが、コレは側道部を改めて建設するための用地を確保しているから。


将来はこの4車線道路を自専道に転換するか、この部分を潰して高架化し、側道部を改めて整備するらしい。
歩行者用通路を撤廃し、その部分まで含めれば、強引に自専道にアップグレードできそうな設計にはなっている。


ガソリンスタンドのそばにある不自然な空き地があるが、その部分が側道転換の予定地。


松田交差点
側道整備を見越して、ファミリーマートと本線が不自然に離れているのが分かる。


暫定的に自専道となる部分を一般道で運用し、完成4車線の形態で運用している。
交通量多いけど、側道部の交通容量に耐えられるのだろうか?


東交差点以降の自専道に入ると、燃料給油がしばらく出来ない。
そのため、沿線にある3つのGSは、実質的なサービスエリアの代替にもなっており、貴重である。


盲導犬訓練センター入口交差点・東交差点 300m


[E35西九州道(福岡前原道路)] 福岡方面入口 300m先


東交差点 左折すると例の牧のうどん本店に向える。


東交差点(旧道分岐)
このまま直進すると有料自専道に突入するため、無料の側道部を利用する場合は左折しよう。
なお、2019年の改良工事完成で、以前と比べて側道部の走行がしやすくなっている。


ここから福岡前原道路(ここから自動車専用道路)
側道部と分岐する形で自専道区間が再びスタート。
料金所付近までは時速60キロ規制となっている。

東交差点・前原本線料金所

東交差点~周船寺IC


拝啓、E35西九州道。ココから福岡都心まで、高速道路でひとっ飛び。まさに極楽でございます。


福岡 25km
前原本線料金所までは緩めの上り坂が続いている。
前原~上深江を高架化する場合、どうやって橋脚を立てるのかは謎。


前原本線料金所 1km


[ ]前原IC予定地
2019年現在ではガードレールで塞がれており、福岡県道路公社の管理用施設に転用されている。
フルインター化は唐津方面の延伸次第で実施される方針だが、いつになるかは未定。


前原本線料金所 300m 速度注意  ここで前原ICのランプと合流


前原本線料金所
ここで東交差点・前原~周船寺までの通行料を支払う。普通車は1回220円。


ここから最大時速100キロ(最低50キロ・設計速度100キロ)
上深江~周船寺までは時速100キロでの走向を担保した設計になっている。
そのため、最高速度・最低速度の区分を設けた3つの速度標示板が出現。


拝啓、E35西九州道。時速100キロで高架区間を爆走できる喜びは、快感でございます。


周船寺IC 5km 拾六町IC 9km 福岡 23km


筑前前原の田園風景の先に、福岡市西区の周船寺・今宿地区の住宅街が広がる。


周辺が田園地帯であるために用地取得が行いやすく、高架・地上部共に直線を多用しているのが特徴。


周船寺IC 2km 今宿ICでは降りられません


福岡都心の郊外に位置する周船寺地区の街並みが見えてくる。


福岡市西区(ふくおかし-にしく) ※政令指定都市
小さめの標識であり、フェンスで覆われていてよく分からないが、一応、ココから福岡市の領土。


周船寺IC 1km 今宿ICでは降りられません


周船寺IC 500m 今宿ICでは降りられません


周船寺(すせんじ)IC


周船寺(すせんじ)IC
福岡市周船寺地区・今宿地区・九州大学伊都キャンパスはコチラへ。

周船寺IC

周船寺IC~拾六町IC・福岡西本線料金所


ここから設計速度80キロ
用地取得が困難だった周船寺・今宿地区の住宅街に突入するため、地上部も含めてカーブが連発。
その影響でココから時速80キロ設計に降格する。


地上部の今宿バイパスが結構グネグネ曲がっているため、高架部の自専道もカーブが窮屈になる。
周船寺・今宿地区のビル街も多く目立つようになり、いかにも福岡という雰囲気に近づいてくる。


今宿IC(天神・博多方面の出入口のみ)


福岡西本線料金所(拾六町IC) 1km 拝啓、E35西九州道
今宿を過ぎると、後は都市高速・平成外環へまっしぐら。福岡都心は目の前ですね。


福岡西本線料金所(拾六町IC) 500m 速度落せ


福岡西PA・拾六町出口 左折 / 都市高速 直進
拾六町IC・本線料金所の直前にミニPAがあり、西九州道では最後の休憩施設となる。


福岡西本線料金所・[ ]拾六町IC
ここで今宿~拾六町の通行料を支払う。普通車1回100~150円。
都市高速へ連続走行する場合は、その分もまとめてお支払い。姪浜・藤崎地区へはコチラから。

福岡西PA(上り行き)

拾六町IC・福岡西本線料金所

拾六町IC・福岡西本線料金所~福重JCT


福岡西本線から先は福岡高速への乗り継ぎ道路となる。遠目に福岡の街並みが見える。


福重JCT 1km 空港は左へ


2012年に福岡高速が環状化されたことで、1km手前に限り、外回り・内回りを示す図形標示板が追加された。


福重JCT 500m


福重JCT E35西九州道(福岡前原道路)ここまで
伊万里方面から続いてきた西九州道はココで終了。環状線と接続する。
天神・博多・福岡空港・香椎方面は左折、半道橋・野多目・太宰府方面は直進しよう。

<<[環状線外回り] 天神・香椎方面


拝啓、E35西九州道。伊万里からの西九州の旅、本当に楽しかった次第であります。
直進(内回り)を選択した場合は片側1車線に絞られるため、少し注意が必要になりましょう。

乗り換え:福岡高速環状線

[環状線内回り] 野多目・半道橋・九州道方面>>


道路公社や国土交通省が定める、営業路線名としての西九州道はココが起点となっているものの、計画上では高速5号線(現・環状線・福重~月隈)の部分も、法令上は西九州道の一部として扱われている。真の意味での起点を目指す場合は、ここで内回りを選んで、月隈JCTを目指す形になる。

福重JCT

<<[E35西九州道] 二丈浜玉道路 [E35] 西九州道

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