E34大分道 インターチェンジめぐり

作成 2020年1月12日
更新 2020年7月18日

インターチェンジ一覧

[1] 筑後小郡IC


E34大分道 筑後小郡IC

 福岡県小郡市に設置されているインターだが、小郡市中心部(西鉄小郡駅付近)からは結構離れており、条件次第では隣の鳥栖インターから向かう方が便利な場合もある。既にE2A中国道で小郡インターが先行開通したため、ココでは旧・筑後国の冠名を入れた名称になっている。

[2] 甘木IC


E34大分道 甘木IC(入口通路)


甘木BS・甘木IC(出口通路)

 料金所を潜る前に甘木バスストップへ連絡できる通路があり、そこで高速バスはUターンする構造を採る。こうした構造からE34大分道では珍しい、出入口の通路が分離された形状をしている。朝倉市の旧・甘木市(秋月城跡など)へ向かうに便利。

[3] 朝倉IC


E34大分道 朝倉IC

 1987年に福岡県区間の九州横断道が開通した当時、朝倉インターは東端部に位置していた。旧・朝倉町が甘木市などと合併して「朝倉市」になった結果、ココが朝倉市の中心地と勘違いしそうになる。朝倉三連水車はココが近い。

[4] 杷木IC


E34大分道 杷木IC

 朝倉市の旧・杷木町に設置されているインター。福岡県区間におけるE34大分道のインターとしては最東端に位置する。筑後川を渡って反対側のうきは市の他、東峰村への最寄りにもなっている。

[5] 日田IC


E34大分道 日田IC

 大分県に入って最初のインターチェンジ。日田市中心街に最も近く、接続する国道212号経由で中津・耶馬渓・杖立温泉・小国方面へ向かうための、重要な乗り換えインターにもなっている。1990年の開通当時は、鳥栖JCTから続く九州横断道の福岡県側における終点だった。

 日田インターにはバス停が設けられていないが、東に1kmほど進んだ国道212号との立体交差付近に「日田BS」が立地している。

[6] 天瀬高塚IC


E34大分道 天瀬高塚IC(料金所)


高塚愛宕地蔵尊から眺める、天瀬高塚ICの全景。正直、何も無いです。。

 日田市天瀬町と玖珠町の境目に位置するインターチェンジ。近隣に高塚愛宕地蔵尊がある以外、周辺は山岳地帯で何も無い。そういう面では、ある意味秘境駅ならぬ「秘境インター」としての捉え方もある。由布岳スマートインターが開業するまでは、E34大分道で最も利用客が少ないインターチェンジだった。

[7] 玖珠IC


E34大分道 玖珠IC

 玖珠町のインターチェンジで、出入口交差点と向き合いになる形で「道の駅童話の里くす」が立地している。高速本線が高台になっているため、料金所を通ると一旦、本線の真下を潜り、その先の急カーブ後に各方向に分岐する形態を採る。

[8] 九重IC


E34大分道 九重IC

 九重町に設置されているインターチェンジだが、国道210号・JR久大本線沿いに設けられており、案内にもある飯田高原へはかなりの山道を進まないと到達しない。

[9] 湯布院IC


E34z大分道 湯布院IC

 大分県区間のE34大分道では最古となるインターチェンジ。開通当時は湯布院~別府インターが飛び地のように開通しており、実質的な主要道・別府一の宮線のバイパス道路と位置づけられていた。

 高速バス停が設けられているが、長崎⇔大分をダイレクトに結ぶ「サンライト号」(県交通局・長崎自動車・大分交通・大分バス)が1日4本程度停まるのみに留まっており、由布院温泉の市街地とを結ぶ「ゆふいん号」(亀の井バス・西日本鉄道)は隣の道の駅ゆふいん上に停車する。

[9-1] 由布岳スマートIC


E34大分道 由布岳スマートIC 下り行き(大分・宮崎・空港・北九州方面)


E34大分道 由布岳スマートIC 上り行き(福岡・熊本・長崎方面)

 由布岳直下に広がる塚原高原の一角に設けられたスマートインターチェンジ。この先の日出JCT~大分米良インターが東九州道に鞍替えしたため、事実上、E34大分道最後のインターチェンジとなった

 出入口が異なる上、上り方向の場合はアクセス道路とスマートインターの出入口通路が隣接した構造になっているため、理論上はスマートインターから入って、スグにスマートインターで退出ということが出来る(真似しちゃダメよ)。塚原地区の住民が濃霧時でも利用できるように、湯布院⇔由布岳の間は湯布院インターで通行許可を得た上で特例で走行可能な特例措置がある。

[E34] 大分道

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