E56松山道(四国横断道) 宇和島道路
下り行き(宇和島北IC~津島岩松IC)

訪問 2021年7月11日
作成 2021年7月16日

走行記録

宇和島北IC~宇和島朝日IC(一日平均利用数:約26,000台)


[24]宇和島北IC ここから宇和島道路
大洲方面の松山道からそのまま流れ込む形で、宇和島道路がスタート。
高速自動車国道と宇和島道路の境界である標識などは、特にない。


(国道56号経由) 四万十市(旧・中村市) 90km 愛南町城辺 46km
宇和島道路を含めた松山道は、国道56号沿いを正直に並走する。
そのため、場所によっては四万十市(中村)へは、別の主要道などを使う方が早い場合も。


藤江トンネル(長さ:885メートル)


1990年代に開通したモノであるためか、トンネル内の幅員はお世辞にも狭い。
並行する現道は進行経路が何度も変わるため、時間帯問わずに極端に交通量が多くなりがち。


宇和島朝日IC・道の駅きさいや広場 500m
宇和島市街のことを「シティセンター」と案内するのは珍しい。


住吉トンネル(長さ:373メートル) 宇和島市街トンネル出口すぐ


[25]宇和島朝日IC 鬼北町・宇和島市街(シティセンター)出口


[25]宇和島朝日IC
住吉トンネルを抜けるとスグに出口。宇和島市街へ向かう場合はご注意を。


[25]宇和島朝日IC 宇和島市街・道の駅きさいや広場
宇和島市役所・宇和島港(道の駅)・JR宇和島駅・宇和島城などはコチラへ。

[25] 宇和島朝日IC

宇和島朝日IC~宇和島別当IC(一日平均利用数:約12,000台)


宇和島港付近は高架構造になっており、地上部に宇和島港を軸にロードサイド店舗が形成されている。


4車線化の際はココで上下線が入れ替わる。なので、ココだけ4車線分作られている。


拡幅に伴う車線の切り替えポイントを過ぎると、大きく右にカーブして市街地から脱出する。


[26]宇和島坂下津IC(愛南町・宿毛・四万十方面の出入口のみ)


宇和島別当IC 500m


坂下津トンネル(長さ:370メートル)
上り方向の合流車線に対応するため、入口部分だけトンネルの幅員が広い。


[27]宇和島別当IC 坂下津トンネルを抜けると、スグに出口。


[27]宇和島別当IC

[27] 宇和島別当IC

宇和島別当IC~宇和島南IC(一日平均利用数:約19,000台)


宮下第2トンネル(長さ:487メートル)


宮下第2トンネルが先に来る(→降順になっている)のは、 宇和島道路が国道56号のバイパスとして整備されている関係である。国道の経路で見ても、本来は四万十・宿毛→愛南町・宇和島・大洲方面が「下り」となっている(国道56号自体の起点は高知市)。


宇和島南IC 800m 宮下第1トンネル(長さ:333メートル)
港町から離れた南側は、短めのトンネルがやたら集中している。


[28]宇和島南IC 左折・三浦半島


[28]宇和島南IC 宇和島市の南西部に位置する三浦半島はコチラへ。

[28] 宇和島南IC

宇和島南IC~津島高田IC(一日平均利用数:約12,000台)


宇和島南ICより南側は、いわゆる「第2期区間」とされる、隣の旧・津島町へ向かう路線。


宇和島市街を通る先程までとは別格だが、津島町が宇和島市と合併したため、工事中に宇和島道路の延長線扱いで計画変更されたもの。


[28]宇和島南IC(愛南町・宿毛・四万十市方面の出入口)


工事時期が全く異なるため、宇和島道路であっても宇和島南は一般的な高速道路の造りに近い。
どことなく一般道路の設計でギスギスしていた宇和島北~南とは大違いである。


内屋谷トンネル(長さ:347メートル)


石丸トンネル(長さ:693メートル)
この先・祝森トンネル(長さ:746メートル)/ 合計:1,439メートル

四国島にありがちな、例のおまとめトンネル標識。トンネル間の部分まで入れれば、実質1.5km。


石丸トンネルを通過。宇和島南インター以降のトンネルは、道幅がかなり広く作られている。


祝森トンネル(長さ:746メートル)


追越車線 200m先 この隣で国道56号現道がランデブー。


一時的な追越車線が復活。距離的に見れば1km程度。
現段階で松山道の付加車線区間は、ここが最後となる。


追越車線ここまで


津島高田IC・道の駅津島やすらぎの里 2.6km ここから対面通行


新松尾トンネル(長さ:2,031メートル) 宇和島道路最長トンネル
松尾峠を越える。現道側にも存在するため、コレは2代目という位置づけ。
距離的には西予宇和~三間の時にあった歯長TNとほぼ同じ。


新松尾トンネルに入るとスグ、緩めの下り坂が出口まで続く。
気のせいだろか、宇和島港の時と比べると、幾分、交通量が減っている。


津島高田IC 800m


道の駅津島やすらぎの里 左折
ココも先程の三間・きさいや広場の時と同様、道の駅案内のフォーマットが共通化される前のモノが使われている。


[29]津島高田IC・道の駅津島やすらぎの里


[29]津島高田IC・道の駅津島やすらぎの里
隣接する道の駅のほか、宇和島市津島地区はコチラへ。

[29] 津島高田IC

津島高田IC~津島岩松IC(一日平均利用数:約6,000台)


ここから完成2車線(設定速度80キロ)
津島高田インター以南は大した交通量じゃないため、コストダウンなどを理由に「完成」2車線に降格。
但し、九州などに見られる中央分離の強化などは特に行っていない。


近家トンネル(長さ:1,829メートル)


近家トンネルを含めた津島高田インター以南も、幅員がかなり広い。但し、こちらは「完成」扱い。


岩松川・岩松川橋(橋長:262メートル)
完成2車線で整備されるが、橋梁に関しては余程のことがない限りは、暫定2車線時のスペックで整備される。


津島岩松IC 800m


トンネル出口 カーブの先 信号あり 急カーブ注意!!


岩松トンネル(長さ:500メートル)


津島岩松IC 500m


岩松トンネルを抜けると、そのまま右カーブする形で現道と合流する。


[30]津島岩松IC 速度落せ 終点(宇和島道路区間終わり)


[30]津島岩松IC 松山自動車道・終点(宇和島道路ここまで)
現道と合流して、川之江から続いてきた松山道がココで暫定的に終了する。
引き続き、愛南町・宿毛市・四万十市方面へは、現道経由で南下しよう。

[30] 津島岩松IC

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