E3九州道 下り行き(八幡IC~福岡IC)

訪問 2020年6月21日
作成 2020年7月10日

走行記録

八幡IC~鞍手IC・PA(一日平均利用数:約61,000台)


拝啓、E3九州道


[P混雑情報] 鞍手IC・PA 2.6km 古賀SA 20km 須恵SIC・PA 40km
社会実験として導入された、関西地方によくあるSA・PAの混雑状況を一覧化した標識。


遠賀川(長さ:500メートル)
福岡県を代表する一級河川で、ココから少し北に進むと響灘河口に繋がっている。


右手に山陽新幹線の橋梁が見える。新幹線の本数が多いため、ランデブーする可能性は高い。
遠賀川橋を過ぎて対岸に渡った後は、筑豊へ。並行する国道3号・JR鹿児島本線は、更に北側を通る。


鞍手IC 2.1km 宮田スマートIC 8km 若宮IC 11km 福岡 46km


鞍手IC・PA 2km PA利用後はインターへは出られません


直方バスストップ


福岡県直方市(のおがた-し)
実は遠賀川の西側に入った所で、既に直方市の領地に入っている。


直方BS 西鉄高速バスが北九州⇔福岡天神の行き来で頻繁に停車している。


鞍手IC・PA 700m PA利用後はインターへは出られません


鞍手IC・PA 500m PA利用後はインターへは出られません
山陽新幹線を通過。実は福岡ICの近くでも新幹線と立体交差している。


出口通路に入った後でPAと鞍手出口に分岐する構造。
鞍手PAを利用すると、次は最大約8km離れた宮田SIC・若宮ICとなるため、注意。


福岡県鞍手郡鞍手町(くらてぐん-くらてまち)
この付近は直方市と鞍手町がやや入り組んでおり、ICの直前で隣町に入る。


[4-1]鞍手IC・PA PA利用後はインターへは出られません


[4-1]鞍手IC・PA 鞍手町・直方市・中間市西岸方面の他、隣接する鞍手PAはコチラへ。

鞍手PA

[4-1] 鞍手IC・PA

鞍手IC~宮田スマートIC(一日平均利用数:約62,000台)


拝啓、E3九州道


宮田スマートIC 5km 若宮IC 8km 古賀IC 21km 福岡 43km


筑豊地域を駆け抜ける。周辺は田園ばかりだ。


宮田スマートIC 2km 宮田スマートICはETC専用です


登坂車線
神田トンネルの前後は緩い上り坂になっており、渋滞緩和を理由に登坂車線を確保している。


神田トンネル(長さ:290メートル) 福岡県区間では最後のトンネル。


登坂車線 終り
神田トンネルを抜けた地点で上り坂が終わるため、トンネル先で登坂車線は消滅。


宮田スマートIC 1km 宮田スマートICはETC専用です


福岡県宮若市(みやわか-し)
神田トンネルを境に、隣の宮若市へ。旧・若宮町と宮田町が合併して発足した自治体。


宮田スマートIC 500m 宮田スマートICはETC専用です
周辺はトヨタ自動車九州や、その関連工場が多数立ち並ぶ。


[4-2]宮田スマートIC 宮田スマートICはETC専用です


[4-2]宮田スマートIC 
トヨタ自動車九州(関連工場)・宮田地区はコチラへ。

[4-2] 宮田スマートIC

宮田スマートIC~若宮IC(一日平均利用数:約62,000台)


ETC無線通信に失敗したり、現金等の客が紛れ込んだ場合に、強制的に九州道へ連れ戻す車線と合流する。
該当車両は、約2km先にある若宮ICから。


若宮IC 2km


若宮IC 1km


若宮IC 500m


[5]若宮IC 平成の大合併が生み出した副産物で、標識が「回文」になっている。


[5]若宮IC 宮若市の他、宗像(赤間・宗像大社)・飯塚方面へ向かう場合はコチラへ。

[5] 若宮IC

若宮IC~古賀IC(一日平均利用数:約63,000台)


古賀IC 12km 福岡 22km 熊本 128km
福岡ICが接近するため、ココで下段部の案内が熊本県庁までの距離に切り替わる。


筑豊と福岡都市圏の境目に位置する見坂峠まで、しばらく長い上り坂が延々と続く。


ここから時速80キロ規制
事故防止のため、見坂峠の頂上に達する前に速度規制が掛かる。


登坂車線 頂上まで1kmほど距離があるため、ここで助っ人・登坂車線が出現。


(速道そらかさんの話)登坂車線があるにも関わらず、最も移動が遅い大型車はなぜ多用しないのか?


門司ICから50km

まもなく見坂峠の頂上に達するが、てっぺんでは無く、その少し手前で九州道50kpを通過。


古賀SA 3.8km 須恵スマートIC・PA 23km


ここは頂上 この先下り坂(見坂峠)
見坂峠の頂上に達したため、ココから先は下り坂。


登坂車線 終り
結構距離があった登坂車線も、下り坂に変わるために役目がココで終わり。


最大傾斜が約4.5%に達する急激な下り坂で、宮若市側と比べるとS字クランクが目立つ。
本州方面から来た場合、どことなく中国道の雰囲気と似ている。


福岡県福津市(ふくつ-し)
実際には先ほどの峠の頂上で隣の福津市に入っているが、CSは少し離れた所にある。ここから福岡都市圏。


[P混雑情報] 古賀SA 2.7km 須恵SIC・PA 22km 基山PA 39km


時速80キロ規制(時速50キロ時は除く) S字クランクがまだまだ続いている。


下り坂2km 速度落せ(最大傾斜4.5%)


古賀SA 2km
大分方面夜間次の給油所 古賀SAの先150km(別府湾SA)


古賀SA 1km


ハイウェイラジオ古賀
九州道では初となるハイラジ。この先の福岡都市圏・佐賀・長崎・大分・熊本方面の情報をキャッチしたい。


下り坂1km 速度落せ(最大傾斜3.7%)
頂上付近と比べれば、最大傾斜が少し緩むものの、古賀SA先までは油断できない。


古賀SA S字クランクと急傾斜な坂道が終わるこの地で、やっと古賀SA。


福岡県古賀市(こが-し)
巨大化した古賀SAはコチラへ。この先にある大分道経由で大分方面を目指す場合、給油に注意を。

古賀SA(下り行き)


古賀IC 2km この付近でようやく目立った下り坂が無くなる。


古賀IC 1km


古賀IC 500m


[6]古賀IC


[6]古賀IC 古賀市のほか、福津市・糟屋郡(久山・新宮方面)はコチラへ。

[6] 古賀IC

古賀IC~福岡IC(一日平均利用数:約67,000台)


拝啓、E3九州道。古賀ICより九州道の向きが明確に南寄りに変わりますね。


青柳BS 北九州と福岡天神を結ぶ西鉄高速バスが、概ね1時間に1本の割合で停車している。


福岡IC 9km 須恵スマートIC・PA 15km 太宰府IC 21km 熊本 115km


国道3号よりも東側の山際を通るため、福岡都市圏に入ったという印象はさほど感じられない。
ただ、福岡都市圏への最短ルートであるに変わりは無く、片側2車線では流れが悪くなりやすい。


福岡県糟屋郡新宮町(かすやぐん-しんぐうまち)
福岡市に隣接したベッドタウンだが、九州道は市街地から大きく離れた所を通る。
(速道そらかさんの話)スマートICでもあれば良いのに。


車間距離確認区間(設計速度100キロ)
6万台以上の車が流れ込む割に、片側2車線というのは、正直、厳しい。


立花山BS やはりココも西鉄高速バスが1時間1本停まる程度。近くに新宮町の立花山がある。


福岡県糟屋郡久山町(かすやぐん-ひさやままち)
程なくして隣の久山町へ。久山町の中心部は福岡ICの近くに偏る。


古賀~福岡の道中にはSA・PA・スマートICが無いため、ただただ福岡都市圏へ向かうだけの道路という印象。
先ほどの立花山BSにスマートICを誘致すれば、新宮・久山方面のアクセスが改善されるはずなのに。


ようこそ福岡へ(マルチバイリンガル表記)


福岡IC 2km
標識の近くにある橋梁の真下に、先ほどの鞍手IC付近で立体交差した山陽新幹線が通っている。


福岡市東区(ふくおかし-ひがしく) ※政令指定都市・県庁所在地
いよいよ九州最大の都市・福岡へ。……と言いたいが、周辺が郊外の糟屋郡なので、福岡に入った感はしない。


福岡IC 1km
福岡ICの周辺は粕屋町・久山町・福岡市の一部によって工業団地が形成されている。


福岡IC 500m


須恵PA ETC出口 中型・大型・特大車通行不可
この先の須恵PAは、正直、狭すぎるため、中型車以上のスマートインター利用は不可能。
福岡空港や糟屋郡(須恵・宇美・志免方面)は、福岡インターで退出して向かうこと。


都市高速情報標示板


[7]福岡IC 都市高速はオレンジ色の料金所へ向かうよう、標識をデコーディングしているのが分かる。


[7]福岡IC 福岡市内(博多港・博多・天神・空港方面)・糟屋郡(久山・篠栗・宇美)はコチラへ。

乗り換え:福岡高速道路
福岡空港が干渉して九州道を福岡市内に乗り入れ出来なかったことから、それを補充する目的で作られた都市高速道路。博多港・天神・博多・福岡空港へは、ココから。

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