E56高知道 須崎道路

作成 2023年1月18日

 須崎道路は高知県須崎市を通る、国道56号自動車専用道路。E56高知道の並行路線で、須崎市中心部で起きていた交通上の諸問題を解消する目的から整備されたバイパス道路である。

スペック情報

須崎道路あれこれ

須崎道路の来歴


1998年~2002年までは、現在の新須崎トンネルの部分が一般道路扱いで先行開通。


2002年~2007年に、御手洗川~池ノ内の部分が一般道路扱いで先行開通。


2007年~2009年にかけて、新須崎TNの隣にかわうそTNが開通し、池ノ内~下分が一旦閉鎖。


御手洗川~池ノ内に城山TNが開通し、そちらに一般道路が移動。
高知道接続のため、一時的に御手洗川~池ノ内が閉鎖される。


2009年3月を以て須崎東インターと接続。
一本通しで道の駅すさき隣まで自専道で行けるようになった。


2011年3月以降、須崎西インターを新設し、中土佐・四万十市方面の高知道と接続。
一時的に使っていた東詰仮出入口は廃止され、自専道一本通しで移動できるようになりましたとさ。fin.

 他の四国横断道並行路線と異なり、須崎道路はかなり特殊な生い立ちをしている。市街地の混雑解消が本題ではあるものの、当初は純粋なバイパス道路として整備されることになっていた。だが、後にE56高知道(四国横断道・阿南四万十線)の並行路線に組み込まれたことで、事業計画の変更を余儀なくされる。

 須崎道路は一般道と自専道の組み合わせで整備されることになったが、いきなり2本柱に整備するのは予算の都合上、難しかった。そのため、最初に自専道となる部分を一般道路扱いで先行開通させ、ある程度繋がったところで、正式な一般部を段階的に整備・供用することになった。そのため、一部の道路施設には、当時の一般道路として運用していた頃の痕跡が残されている。


須崎中央インター(旧・池ノ内)入口ランプが不自然に広いのは、当時はココから一般道バイパスが始まっていたため。

走行記録

レポート


下り行き(須崎東IC→須崎西IC)


上り行き(須崎西IC→須崎東IC)

接続する他の道路

高速道路レポート

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