E10東九州道 上り行き(清武JCT~門川本線料金所)

訪問 2021年1月6日
作成 2021年1月13日

走行記録

清武JCT~清武IC(一日平均利用数:約7,000台)


[4-1]清武JCT 直進して延岡方面へ。


拝啓、E10東九州道。ココから高速道路ナンバリングが「E10」に切り替わりますね。
清武JCT以北は一部を除き、国道10号・JR日豊本線の道筋に並行している。


清武IC 1.5km 宮崎西IC 9km 延岡 101km

清武JCTから延岡までの距離が101kmも。宮崎県がいかにタテに長いかがよく分かる。


清武IC 1km
ここで対面通行が一時的に解消され、上り方向を利用した清武JCT関連の暫定利用が終わる。


清武IC 600m


[30]清武IC


[30]清武IC 宮崎市清武地区・田野地区はコチラへ。

[30] 清武IC

清武IC~宮崎西IC(一日平均利用数:約6,900台)


拝啓、E10東九州道。宮崎市内だというのに、車少ないですね……。
宮崎西ICまでは2000年に開通。延岡南道路を除けば、初の宮崎県区間開通となった。


清武ICの先で対面通行。この先の宮崎PAまでは、災害対策を理由に4車線化する方針。


東九州道(宮崎PA~清武IC) 拡がります
実際に4車線化が実現するのは10年後ぐらいだろうか?


宮崎西IC 6km 国富SIC 11km 西都IC 23km 延岡 97km


宮崎PA 2.3km 川南PA 40km
宮崎県区間は休憩施設が少なく、次のPAまで異様に離れている。


宮崎西ICまでは、現在の上り方向を活用して対面通行を実施している。
拡幅用の空き地は最初から確保しているため、拡幅自体はさほど難しくない。


宮崎PA 1km


宮崎PA 清武JCT以北では最初のパーキングエリア。

宮崎PA(上り行き)


清武ICから続いてきた4車線化事業は、この付近で終わる方針。
ただ、この先の宮崎西IC手前でスグに追越車線が復活するため、微妙だ。


追越車線 1.8km先


宮崎西IC 2km


宮崎市内とは言え、県庁・橘通などがある市街地からは随分と離れている。
周辺は住宅街も見渡せるが、基本的には「郊外」。


宮崎西IC 1km


宮崎西ICの直前で、再び追越車線が復活。
インターの前後だけとは言え、距離的には1kmぐらいある。


宮崎西ICの直前まで4車線化すればいいのに。災害が起きた場所「だけ」4車線化って、なんか変。


まあ、そういう声もあるんでしょうけど、予算があんまりないので……。ご理解を。


宮崎西IC 500m


[29] MIYAZAKI-NISHI EXIT
九州の高速道路で見受けられる、県庁所在地や重要インターに設置されているローマ字出口。


[29]宮崎西IC


[29]宮崎西IC 宮崎市中心街(県庁・橘通・JR宮崎駅など)はコチラへ。
西日本高速道路九州支社・宮崎高速道路事務所が併設されている。

[29] 宮崎西IC

宮崎西IC~国富スマートIC(一日平均利用数:約7,700台)


拝啓、E10東九州道。宮崎市街を抜け、ココから延岡までてげ~っとした道が続きますね……


宮崎県区間で交通量が微増するのは、せいぜい宮崎西ICから北側。宮崎西IC以南は、宮崎道(大淀川以南・青島・日南方面)からの連続利用などに限定されている。


ここから対面通行 宮崎BSの直前で対面通行区間がスタート。


宮崎BS この先対面通行


宮崎バスストップ


大淀川(橋長:350メートル)
都城を起点に日向灘に至る、宮崎を代表する河川。宮崎市内で流域が大きく蛇行する。


国富SIC 3km 西都IC 15km 高鍋IC 27km 延岡 89km


国富スマートIC 2km


宮崎西ICから北側は、下り方向を活用して対面通行が実施される。


追越車線 2km先


国富スマートIC 1.1km先
1km地点が本庄川に架かるため、その100m手前に予告標識を設置。おかげで微妙な端数に。


本庄川(橋長:320メートル)


宮崎県東諸県郡国富町(ひがしもろかた-くにとみちょう)


国富スマートIC 500m


[28-1]国富スマートIC 次は西都IC


[28-1]国富スマートIC 次は西都IC / 路線バス(国富BS)

国富町・綾町方面はコチラから。

[28-1] 国富スマートIC

国富スマートIC~西都IC(一日平均利用数:約7,700台)


国富スマートICの先で追越車線が復活。


国富BS跡地(NEXCO西日本の管理用施設)
スマートICの誘致に伴ってバス停もSIC内に移設されたため、以前の国富BSは廃止。


旧・国富BSから先の追越車線は、概ね2kmほど確保されている。
これは盛土区間が圧倒的に多く、比較的工事が行いやすかったため。


対面通行 1km先


ここから対面通行
国富SIC付近から約2kmほど進んで、再び対面通行。
この程度の交通量なら、最低2km以上確保できれば大した物。


アップダウンを繰り返しながら、切り通し区間を何度も通過して行く。


宮崎市佐土原町(みやざきし-さどわらちょう)
看板は無いが、この付近で宮崎市と合併した旧・佐土原町の領地に入る。
佐土原地区の市街地は海沿いにあるため、東九州道を利用している限りは、実感は薄い。


拡幅予定地と思われる、巨大な路側帯が見えてくる。緊急駐車スペースには使えない。


宮崎県西都市(さいと-し)
下り坂の途中で隣の西都市へ。この付近は西都市と佐土原地区が複雑に入り交じる。


西都IC 2km


西都IC 1km


西都IC 650m


[28]西都IC


[28]西都IC・BS 西都市のほか、宮崎市佐土原地区・新富町はコチラへ。

[28] 西都IC

西都IC~高鍋IC(一日平均利用数:約8,800台)


拝啓、E10東九州道


わき見注意 近所に航空自衛隊・新田原基地があるため。


追越車線 900m先


宮崎県児湯郡新富町(こゆぐん-しんとみちょう)
新富町内を通る西都IC~高鍋ICにも、スマートICを誘致する方針。


高鍋IC 10km 都農IC 23km 延岡 72km


3段標識の先で一時的に追越車線が復活する。国富SIC付近と異なり、こちらは距離がやや短い。


下り坂の途中で対面通行。現段階では登坂車線の代替と見なすことも出来る。


対面通行に逆戻り。やはりココも、将来は上り方向を拡幅する予定。


新富スマートIC予定地
概ね写真の場所で主要道と立体交差しており、ココにスマートICを誘致してアクセス改善を狙う予定。


宮崎県児湯郡高鍋町(こゆぐん-たかなべちょう)


追越車線 2km先 この付近は切り通しが連続している。


切り通し区間を過ぎると、下り坂と同時に追越車線が一時的に復活する。


長い下り坂 速度注意


高鍋IC 2.5km


下り坂の途中で追越車線が消滅。
先ほど同様、追越車線の距離はさほど長くない。ココも登坂車線代わりだろう。


高鍋IC 600m


小丸川の高架橋の先に高鍋ICがある。
その影響で、前後区間は一旦、麓に下りるように大きなサグとなっている。


[27]高鍋IC


[27]高鍋IC 高鍋町のほか、新富町・川南町方面もコチラで。

[27] 高鍋IC

高鍋IC~都農IC(一日平均利用数:約8,400台)


高鍋ICを過ぎると、再び高台へ向けて上り坂となる。


宮崎県児湯郡川南町(こゆぐん-かわみなみちょう)


都農IC 12km 日向IC 32km 延岡 61km


川南PA 3km 道の駅北川はゆま 67km
川南PAを過ぎると、本線上にある休憩施設は約150km離れた大分市内となる。
そのため、最も近隣に位置する道の駅の案内が成されているが、どちらにしても遠すぎる。


車間距離確認区間(暫定40m)


川南PA 1km 追越車線
標識の先で一時的に追越車線が復活する。距離的にはPAの前後、約2km程度とやや長い。


川南PA 川南町が運営する物産館とガソリンスタンドがある。

川南PA(上り行き)


川南PAをある程度進んだところで、再び対面通行。


川南PAを過ぎた先から、徐々に東九州道は山沿いを通る山岳道路に変わっていく。


都農IC 2km


都農IC 1km


宮崎県児湯郡都農町(こゆぐん-つのちょう)・都農IC 500m


[26]都農IC 都農町・日向市美々津地区はコチラへ。

[26] 都農IC

都農IC~日向IC(一日平均利用数:約8,200台)


都農ICを過ぎると、いよいよココから本格的に海岸線沿いを走る。


日向IC 19km 門川南SIC 31km 延岡南IC 36km 大分151km
門川ICでは出られません

延岡市が近づくため、下段部の案内が大分市役所までの距離に変化する。


追越車線 2km
前が低速車だと、暫定2車線区間ではどうしようもない。


車間距離確認区間(暫定40m)


283.3キロポスト付近から一時的に追越車線が復活する。距離的には約1kmと、気休めレベル。


再び対面通行。かなり大きな坂道となり、地上との高低差が大きくなる。


宮崎県日向市(ひゅうが-し) ここから県北地域。


寺迫ちょうちょ大橋(長さ:710メートル)
東九州道の見せ場の一つ。バタフライウェブと呼ばれる新技術で作られた高架橋で、日向灘を一望できる。


寺迫橋の先からは緩い下り坂が連続する。切り通しが何ともダイナミック。


落鹿トンネル(長さ:770メートル)
上り方向で見れば久々となるトンネル区間。この先、幾度となく出現する。


鹿場第2トンネル(長さ:220メートル)


鹿場第1トンネル(長さ:920メートル)
鹿場第1TNと隣接しているため、実質1.1km。


耳川橋 椎葉村から流れる二級河川で、耳川の戦いの舞台にもなった。


幸脇トンネル(長さ:720メートル)


平岩第2トンネル(長さ:360メートル)


長い下り坂 速度注意
平岩第2TNと第1TNとの間は、約1.5km程の隙間がある。


寺迫橋付近と似た景観が広がっており、この近くに美々津と呼ばれる地域がある。


平岩第1トンネル(長さ:900メートル)


日向IC 2km
この辺で車線拡幅時の上下関係が逆転する。


右手に日向市中心街がチラリ。県北地域の主要都市である。


日向IC 1km


日向IC 500m


[25]日向IC 門川ICでは出られません
日向市の他、美郷・椎葉・門川はこちらへ。

[25] 日向IC

日向IC~門川南スマートIC(一日平均利用数:約6,100台)


日向ICの前後で反対側への飛び出しを抑制する責任回避ロープ(謎)が設置されている。


比良山トンネル(長さ:540メートル)


門川南SIC 10km 延岡南IC 15km 延岡JCT・IC 22km 大分 129km
延岡JCTで向かえる熊本方面(E77経由)の案内が無視されている。


ここで一時的に追越車線が復活する。


車間距離確認区間(暫定40m)
追越車線の距離は約1.5km程度と短い。


対面通行
次に追い越しが可能なのは延岡JCT・舞野IC(E77経由)を過ぎてから。


富高第2トンネル(長さ:300メートル)


富高第1トンネル(長さ:240メートル)
富高第2と隣接しているため、実質540メートル。


日向第2トンネル(長さ:500メートル)


日向第1トンネル(長さ:1,220メートル)
この道中で隣の門川町へ。


宮崎県東臼杵郡門川町(ひがしうすきぐん-かどがわちょう)・五十鈴川橋
この高架下で、この先の北川~佐伯間で並行する国道388号とオーバークロス。


門川第2トンネル(長さ:240メートル)


門川南スマートIC 2km 門川第1トンネル(長さ:220メートル)


門川南スマートIC 1.1km


門川南スマートIC 500m


[24-1]門川南スマートIC 門川町(ETC専用)はコチラで。

[24-1] 門川南スマートIC

門川南スマートIC~門川本線料金所(一日平均利用数:約6,100台)


門川本線料金所 1km


門川BS


本線料金所 600m 速度落せ


門川ICからのオンランプが見えたところで現金等向けの車線が付加。ETCは右車線へ。


[24]門川本線料金所
隣接する門川ICでは退出できないため、強制的に料金所を潜る。
宮崎都市圏から続いてきた高速自動車国道は、再びここで国道バイパスにバトンタッチする。

乗り換え:[E10] 延岡南道路
延岡市に隣接する門川町までを結ぶ国道10号バイパス。東九州道のルーツとも言える路線。


延岡南道路は1区間しかなく、その先で繋がっている延岡道路・E10大分方面・E77北方延岡道路は全線無料であるため、ここで高速自動車国道の通行料と延岡南道路(軽自・普通・中型:260円)をまとめて支払う。

[24] 門川本線料金所

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