日田彦山線

 日田彦山線(ひた-ひこさんせん)は、北九州市小倉南区にある城野駅を起点に、田川市を経て、福岡県田川郡添田町の添田駅に至る鉄道路線。元々は炭鉱などの鉱物を運ぶために建設されたものである。

スペック情報

日田彦山線を走る車両

国鉄キハ40系147形車両


国鉄キハ40系147形車両

 全線非電化である上、炭鉱閉山後の需要低下に伴い、使用される列車も国鉄時代からのオンボロ車両を使い続けている。味があっていいですね。

日田彦山線あれこれ

国鉄全盛期時代の複雑な枝線

 前述の通りに石炭を運ぶための産業鉄道として整備された経緯から、戦前~戦後に渡って日田彦山線の前身が複雑に枝分かれしている。

「筑前」と「豊前」が同一線路であるのはどうして?

 起点から添田町までは旧・豊前国の領土(筑豊東部と北九州市の小倉・門司)だったのに対し、釈迦岳トンネルを経由して反対側の東峰村は旧・筑前国(福岡市・福岡都市圏・筑豊西部)だったことの名残。

駅舎見学

[JI] 小倉・城野―田川後藤寺

田川後藤寺―添田

接続している他の路線

JR九州レポート

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