国道201号 八木山バイパス
下り行き(篠栗IC~穂波東IC)

訪問 2018年9月17日
作成 2018年9月22日

走行記録


総じて八木山バイパスは交通量が普通に2.5万台を突破し、下手すると3万台に達する勢いで利用される。そのため、常に旅行速度が時速40キロ(法定速度60キロ)以下になるのも日常茶飯事であり、事故が発生すると、元に戻るのに3時間以上も待たされる。

篠栗IC~筑穂IC
(一日平均利用台数:約25,000台/平均旅行速度:時速約42km)


篠栗IC(鳴淵ダム入口交差点)
八木山バイパス・起点
鳴淵ダムと八木山峠へ向かう旧道との平面交差点から、八木山バイパスがスタート。


あくまでも一般道路なので、自専道に見られる追越規制対策は特に執られていない。
ダム入口交差点そばに、拡幅が可能な空きスペースが確保されている。


非常駐車帯があるなど、これだけ見ると自専道のようにも感じるが、あくまでも一般道路。
無料化したために、有料道路時代と比べ、明らかに「キャパ不足」に近い交通量に達している。


登坂車線 200m先


北九州 55km 対面通行 カーブ多し(時速60キロ)
主要都市までの案内だが、なぜか北九州市役所までの距離しか掲載されていない。
しかも自専道もどきの「緑色」。飯塚・田川方面の距離はどこへ?


登坂車線
意外に距離があり、これを追越車線代わりに使うドライバーも結構目立つ。


登坂車線 終り


起点から2.5km地点の場所で、飯塚方面の車線を増設可能な「イカの耳」が終わる。


大きく右にカーブして八木山峠から離れる。この地下を篠栗線(福北ゆたか線)が通過している。
交通量が多く、しかも幅員が恐ろしい程に狭いため、ヒヤヒヤするに違いない。


篠栗本線料金所跡地(2018年9月現在)
急カーブの先で大きな空き地が広がるが、以前はココにNEXCO西日本管理の料金所が設置されていた。
再度有料化するならば、当然、この地に「現代風」の料金所が建つことになる。


城戸出入口(飯塚・田川方面の出入口のみ)
有料道路時代は要がない場合を除き、入退場が規制されていたが、無料化後はフリーダムに。


筑穂IC 1.5km
有料時代は緑色だったが、無料化後は青色に模様替え。


筑穂トンネル(長さ:1,299メートル)・福岡県飯塚市(いいづか-し)
トンネルの直前で篠栗町と飯塚市(旧・筑穂町)の境界を通過する。
八木山バイパスのトンネルでは最も長く、事実上、このTNが八木山峠越えの代替になっている。


筑穂(ちくほ)IC
飯塚市(旧・筑穂町)へはコチラへ。インターの前後だけカラーコーンが設置。

筑穂IC

筑穂IC~穂波西IC
(一日平均利用数:約25,000台/平均旅行速度:時速約52km)


長い下り坂 速度注意(4.4%)
高速道路ではないため、急傾斜な坂道があっても全く遠慮しない。


九郎原トンネル(長さ:505メートル)


長い下り坂 速度注意 4.9%
高速道路ではないため、快適な走行が出来るような配慮は皆無に近い。


所々に目立つカーブミラー。非常駐車帯からの復帰を安全に行うための措置である。
旅行速度が荒い八木山バイパスであるため、役立っているか謎だ。


橋梁を渡る。この付近でJR篠栗線(福北ゆたか線)との並走区間は終わり、バイパスは旧・穂波町へ北上する。


穂波西IC 2km


長い下り坂 速度注意(5.0%)
かなり激坂だが、飛び出し防止の遠慮は全く成されていない。


穂波西IC 1km


穂波西IC 500m


穂波西(ほなみ-にし)IC
旧・穂波町西部の舎利蔵地区・津原地区はこちらで。

穂波西IC

穂波西IC~穂波東IC
(一日平均利用数:約24,000台/平均旅行速度:時速約56km)


緩めのカーブを何度かこなす。周囲は樹木だらけで何が何だかサッパリ。


街が見えてきたから、後は高架橋で一気に終点に向かう。
商業施設が大量にあるため、ここが飯塚の中心地と勘違いしやすい。


穂波東IC 500m


穂波東(ほなみ-ひがし)IC
飯塚市の旧・穂波町地区はこちらへ。直進すると田川方面に向かう。


バイパス入口交差点
八木山バイパス・終点
立体交差になっており、これをもって疑似自専道は終了。
左折で直方・北九州に、右折で筑紫野(冷水峠)、直進で田川・行橋へ向かう。

穂波東IC

八木山バイパス

このサイトは管理人・hiroによって運営されています。
Copyright (C) hiro all rights reserved.