E56高知道 土佐PA 下り行き
訪問 2022年11月13日
作成 2022年12月1日
E56高知道 土佐PA 下り行き
土佐(とさ)PA下りは、高知県土佐市東鴨地に設置されている、E56高知道のパーキングエリア。同路線最後の休憩施設であり、県内の高速本線休憩施設としては最西端に位置する。
パーキングエリアの情報
施設見学
入口通路付近から駐車場を眺める。
末端部に位置するだけあり、駐車マスが樹木によって不自然に減らされている。
トイレ前に二輪車P・身障者P・自動販売機2基。
2000年代に開業したこともあり、身障者スペースは屋根が高い。
トイレは末端部という性質上、男女それぞれ必要最小限(各5器)しか確保されていない。
身障者向けトイレは身障者Pと隣接しており、移動しやすい。
売店・食堂を増設するスペースなどないが、代わりにミニ公園として使える高台が出口通路沿いにある。
野ざらしにされた喫煙スペース。末端方向の交通量を考慮し、まあ、こんな感じか。
高速道路開通記念碑
高台と化した公園に堂々と置かれた開通記念碑。
(そらか嬢)ストレートすぎる。
開通記念の碑
七千粁
高知県知事 橋本大二郎
2002年9月16日に、当時の日本道路公団によって整備されたE56高知道(伊野~須崎東)が開通。その前に高知から高松・徳島・松山方面が一足お先に開通し、いわゆる「エックスハイウェイ」が形成されていたが、1987年の国土開発幹線自動車道改正により、補充路線として「八の字ネットワーク」を制定・建設する方向になっていた。2002年の開通区間は1987年の国幹法改正以前から設定されていたものだが、後に須崎道路を含めた須崎⇔中村(四万十市)の延伸に望みを繋いだ形となる。
土佐PAインターチェンジ
E56高知道 土佐パーキングエリアIC
制約だらけで、利用者からしたら不便かも?
接続先の市道が狭隘なボックスカルバートの真下を潜るという構造であることや、そもそものアクセス道路が1.2車線分しかないという制約が重なり、中型車以上は利用不可。また、普通車であっても車長が6mを越えるとBCに激突する恐れがあるため、やはり利用規制が生じる。周辺の住居環境に考慮して深夜営業に対応しないなど、取りあえず増設してみたという雰囲気が漂う。土佐市の自腹で、現状にあったインターチェンジへの改築が出来るかどうか。
この先の休憩施設
本線上に設置された休憩施設はココが最後であり、須崎東インターから先は無料自専道として運用される。このことから国土交通省では、無料区間のインターに近接する道の駅での休憩をオススメしている。
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