E2山陽道 宮島SA 上り行き
作成 2019年5月16日
E2山陽道 宮島SA 上り行き
宮島(みやじま)SA上りは、広島県廿日市市上平良に設置されている、E2山陽道のサービスエリア。「宮島」という名前だが、由来となった厳島がハッキリと展望できるのは下りの方であり、上りからはチラッとしか確認できない。観光重視のイメージが強い下りと違い、上りは「正統派サービスエリア」という印象が強い。
サービスエリアの情報
広島北JCTで戸河内・六日市方面を目指す場合、途中のSA・PAには給油施設がございません。
展望台を設けるなど、かなり力の入ったサービスを拡充させる下り方向と異なり、上り方向は本線と樹木などが邪魔して「厳島」をガッツリと見学することは出来ない。そのため、同じ「宮島SA」と言えども、基本的に上り方向は別モノ物件と考えた方が良さそうだ。
施設見学
駐車場。厳島がハッキリ見える下り方向と異なり、上りは下松同様、休憩に徹した正統派。
高速バス優先スペースを独自に確保するなど、繁忙期でもストレスフリーに対応した設計になっている。
身障者Pと二輪車P。身障者は大型・小型で柔軟に対応している。
トイレは施設の北東側に設置されている。
ドアの開閉で混雑しているかどうかの情報が分かる電光板があるが、正直申せば、お世辞にも台数は少ない。
特に繁忙期にでもなれば、山陽道が渋滞するほどの過密っぷりに達するため、トイレも足りないのだ。
第2トイレが従来からのトイレのそばに増設。これも含め、更なる拡大化に期待。
第2トイレに関しても、第1と同様にドアの開閉で混雑状況が分かるようになっている。
施設外観。テイクアウトでは定番商品やお好み焼きを楽しめる。
施設内部。下り方向と構造的には似ているものの、下りと比べると上りは構造的にシンプル。
スナックコーナーは24時間営業、ショップコーナーの奥にあるレストランは昼前から営業中。
情報案内所。そこからトイレ方向へ延びる通路沿いに自販機コーナーが集中する。
2017年当時は情報案内所の隣にサンフレッチェ広島グッズ売り場が設けられていた（現在は撤去）。
ビジネスホテルの手前に、電気自動車向けの充電スタンドが確保されている。
ファミリーロッジ旅籠屋・宮島SA店
NEXCO西日本管内におけるハイウェイホテルの一つで、元々は空き地だった場所をモーテルに転換させたもの。事前予約が必要な程に利用客が多い。チェックインは15：00～23：00、チェックアウトは翌11：00まで。
上り方向の場合は本線→SAに入る直前でSIC分岐点と接続している。
SICを利用するとSAに戻れなくなってしまうので注意。
逆に、スマートICから入場した場合には、宮島SA上りの駐車場に停めて、施設を利用できる。
但し、倫理的に考えれば、擬似的な逆走であることに変わりなく、大変危険。
スマートICの隣に喫煙スペース。料金事務所が存在しており、他と違って遠隔監視というスタンスではない。
おみやげ街道NEXCO西日本
広島名物「もみじ饅頭」。様々な和菓子屋から販売されており、恐ろしい程の競争ぶりである。
所狭しと並んだカープグッズ。何でもコラボしまくる異様な光景。
広島市中心部に限りなく近い場所に立地することから、広島みやげ・広島グルメが大変充実している。定番のもみじ饅頭はもちろんのこと、尾道ラーメンや牡蠣料理・宮島グルメのあなご飯など、擬似的ながらも広島文化を堪能する上ではオススメのポイントと言える。一方、山口県を脱出したことから、山口みやげも結構充実。お買い求めに最適です。
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