E2A中国道 勝央SA 上り行き
訪問 2021年11月14日
作成 2022年4月1日
E2A中国道 勝央SA 上り行き
勝央(しょうおう)SA上りは、岡山県勝田郡勝央町福吉に設置されている、E2A中国道のサービスエリア。2つある岡山県区間のサービスエリアにおける東端の施設で、鳥取・京阪神方面の利用実態に合わせるため、基本的なサービスが一通り揃う休憩施設となっている。
サービスエリアの情報
本線際に給油施設。鳥取方面へ向かう場合は燃料切れに注意。
施設見学
入口通路沿いから駐車場を一望する。
大佐SAの時と同様に広々しているが、こちらは鳥取・京阪神に向かう客で結構占有している。
出口通路沿いは大型車向け。時間帯によっては、大型車駐車場が丸々貨物車で占有してしまうことも。
トイレ近くに身障者・二輪車それぞれの駐車スペース。
トイレは勝央SAが出来た1974年当時のモノを流用している。どこか昭和臭い。
内部はバリアフリーに対応した、現代的な使い勝手に体質改善工事を実施済み。
EVスタンドは出口通路沿いにある。奥は小庭園。
喫煙スペースは、売店と情報案内所の建物の間に挟まれた所にある。
売店・食堂・レストランの入口は東口・中央口の2箇所。
東口は2つの扉の間に不自然な壁があり、中に入りづらい印象を受ける。
東口寄りの部分にテーブル席と自動販売機が並ぶ。
お土産コーナー。まもなく岡山県区間を脱出することから、岡山みやげが充実する。
1974年開業当時から残る、古きお土産店に見られるレトロチックな看板類は印象深い。
E2A中国道にしては珍しい、24時間対応の食堂。麺類・ドンブリものが中心となる。
山間部にあるだけあって、夏場は昆虫が入り込みやすく、それに注意を促す説明があった。
昔のサービスエリアらしく「勝央レストラン」という名称で、食堂コーナーと分離されている。
何から何まで昭和の薫りが色濃く残る。
他のサービスエリアと異なり、勝央SAは購買施設（本館）と休憩所が別になっている。
本館と分離した構造をしているのは、日本中どこを探してもココだけのようだ。
本館には無かった情報案内所・茶サービス・ベビールームなどは、休憩所となるココに設けられている。
昭和時代の建物だけあってガタが来ている。リニューアルした場合、休憩所はどうなるのか？
（みちまる）朝霧の勝央SA。全く前が見えんばい……
（吉川晃司）キリに飲まれて～！停まりたいぜぃ、おぃいえーい♪
海抜が高く、周辺が盆地に覆われた美作地域を通ることから、「夏は酷暑・冬は豪雪・湿度が高いと濃霧」という悪天候に晒されやすい。
おみやげ街道NEXCO西日本
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