入場券・乗車券

2023年8月14日訪問（HT50 / JR西日本テクシア製）

2017年11月3日訪問（駅窓口時代 / MR52型MARS端末）

駅舎内を眺める。美祢市の中心駅なのに、窓口は2021年5月末で閉鎖された。
これにより、美祢線単独区間での有人駅は、全て消滅。

美祢線単独駅では唯一の券売機で、定期券発行に対応している。
みどりの券売機・券売機プラスぐらい、置き土産で設けるべきだったのでは……。

KIOSKと思われる跡地は、にぎわいステーションと呼ばれる多目的施設に転換されている。

ホームから長門市・仙崎方面を眺める。1面1線の単式ホーム。
左手に沢山の留置線跡が残るが、不要となって土に還っている。

こちらは厚狭方面。かつては2面3線の単式＋島式ホームだったが、今はご覧の通り。
石炭輸送の自動車転換後の運命を色々と考えさせられる。

セメント工場専用線の痕跡

以前は美祢駅の北側にJR貨物の操車ヤードがあり、セメント工場へ向かう貨物線が通っていた。
しかしながら自動車輸送に適うはずがなく、2013年に運休し、その翌年に廃止された。

セメント工場へ向かっていた線路や踏切施設は、現在も根強く残されている。
写真はUBE（旧・宇部興産）セメント工場方面の線路。

　美祢市の中心駅であり、駅前を中心に商業施設・行政機関やらが形成されている。