指宿枕崎線 喜入駅

訪問 2020年11月8日
作成 2021年1月19日


指宿枕崎線 喜入駅

 喜入(きいれ)駅は、鹿児島市喜入町に設置されている、指宿枕崎線の駅。鹿児島市と合併する前の旧・喜入町中心部最寄り駅である。

駅の情報

基本データ(無人駅 / スマート・サポート・ステーション)

  

SUGOCAが使える最南端の駅


普通の鉄道で、SUGOCAを含めた交通系ICカードが使える最南端の駅。
片方向の互換性を持ったカードまで含めれば、沖縄のゆいレール・赤嶺駅が最南端。

 日本本土のJR線において、SUGOCAなどを含めた交通系ICカードが使える最南端の駅であり、これより南側の指宿枕崎線(指宿・山川・枕崎方面)では、交通系ICカードでの乗車が一切利用できない。なお、本土で含めればこの駅がSUGOCAが使える最南端となるが、沖縄本島には沖縄都市モノレール(ゆいレール)があり、片方向利用に限定(交通系→OKICA)にするならば、赤嶺駅が最南端駅になる。

駅名標

施設見学


駅舎内を眺める。窓口は閉鎖されたが、隣に入場券の発売を伴った食券型の券売機がある。


窓口は2020年5月30日を以て廃止。但し、現在でも駅スタンプは窓口跡に設けている。


改札機などはなく、改札口の隣に簡易SUGOCA読取装置とチャージ機があるのみ。


無人化された代わりに、都市圏にありがちな係員対応精算機が出口に設けられている。
この機械があるの、JR九州管内では最南端では?


跨線橋から指宿・山川方面を眺める。ホームは2面2線の相対式。


1番のりばから鹿児島中央方面を眺める。2番線の隣に別の留置線があるようだ。


喜入駅までが事実上の鹿児島都市圏であり、これより指宿・山川・枕崎方面は、途端に本数が減る。
特急「いぶたま」・快速「なのはな」を除けば、普通列車で行き来するのが難しくなるので注意。

駅の近所

 鹿児島市と合併する前の旧・喜入町中心部最寄り駅であり、駅から徒歩圏内に喜入支所などの行政機関や学校、海沿いに道の駅や石油基地が設けられている。

JR九州レポート

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