豊肥本線 原水駅
訪問 2025年1月7日
作成 2025年4月1日


豊肥本線 原水駅(南口)

豊肥本線 原水駅(北口)
原水(はらみず)駅は、熊本県菊池郡菊陽町原水に設置されている、豊肥本線の駅。
駅の情報
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2025年1月7日訪問(高見沢サイバネティックス製)

施設見学

南口側の駅舎を眺める。利用増に合わせ、以前からある建物を若干小細工している。

鉄筋コンクリート造の狭い建物内に、簡易式カードリーダー・運行情報板・待合室などが完備。

狭い空間内に近距離券売機を設置。通せんぼになるようにして、簡易式カードリーダーが突っ立っている。

近隣にある半導体製造工場への通勤客に対応するため、新たに北口を設置。
南口に周ることなく、構内踏切またはホームから直接、隣にあるロータリーへ行き来できるようになった。

後藤ひとりさんの話「無人駅でココまで需要拡大が進むとは……。チョッと飛躍しすぎじゃないかな?」

前述の半導体製造工場へ向かう通勤客に対応するため、2024年中に2番のりばを若干増強。
ホームの長さが1m延び、通勤時にゴセゴセになる状態を緩和させている。

1番のりばから熊本方面を眺める。2面2線の相対式ホーム。
次の三里木駅までの道中に新駅を造り、そこから熊本空港へ直結させる計画がある。

こちらは肥後大津・阿蘇方面。
駅の近所

話題沸騰の世界最大手半導体メーカー「JASM(TSMC)」

駅から遠目でJASM(TSMC)の工場を眺める。その周辺は半導体製造工場が多数立ち並んでいる。
後藤ひとりさんの話「……周辺の風景に似つかず、多国籍企業の半導体製造工場とか、違和感。。」

原水駅とJASM(TSMC)を含めた半導体工場(セミコンパーク)へのアクセスは、通勤バスが活躍する。
あまりにも通勤客が多く、積み残し・渋滞が多発したことから、菊陽町の自腹でバスロータリーが増築された。
半導体製造工場に近く、朝夕の通勤時間帯を中心に、当駅と工場との間を通勤バス経由で行き来する客層が目立つ。特に、例のTSMC(台湾積体電路製造)が進出するや否や、急激に通勤客が多くなったことから、南口とバスロータリーを追加で整備。無人駅ながらも1日の利用者数が歪に多く、熊本県内の鉄道駅としては大出世を果たしている。
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