基本データ

駅スタンプ

他の駅では見られない、宮地駅の歴史を刻んだ駅名標が置かれている。

施設見学

駅舎内を眺める。外観は近所にある阿蘇神社をイメージしたものになっている。
施設内は昭和時代に建てられた木造建築が現存。奥手に熊本地震関連の資料館があった。

当駅で運行系統が変わる重要な駅だけあり、豊肥本線では数少ない直営駅となっている。
但し、窓口は普段から殆ど閉まっており、利用できない事が多い。

豊後竹田駅の時もそうだったが、「窓口を閉める時間帯は指定席券売機でネット予約きっぷの受け取りを」といったアクションも一切とらない。そうした素振りを見せるあたり、当駅の完全無人化（または簡易委託駅に転換）は、割とそう遠くない時期に行われそうだ。

駅舎とホームとの間は構内踏切を渡る。

ホームから阿蘇・肥後大津方面を眺める。1面2線の島式ホーム。
以前はココで蒸気機関車が折り返していたこともあり、当時の名残である転車台や引き込み線が残されている。

こちらは豊後竹田・大分方面。波野から続いてきた阿蘇カルデラ特有の連続カーブ＋トンネルは、当駅で終了。
極端に運行本数が少ない県境部のダイヤも、当駅から先は若干数増発する。

駅の近所

　駅前で「やまなみハイウェイ」「九州横断道路」の異名を持つ主要地方道・別府一の宮線と接続しており、沿線に阿蘇神社や旧・一の宮町における行政機関・金融機関・商店街などが形成されている。