豊肥本線　豊後竹田駅

訪問　2022年8月16日
作成　2023年1月14日

豊肥本線　豊後竹田駅

　豊後竹田(ぶんご-たけた)駅は、大分県竹田市会々に設置されている、豊肥本線の駅。竹田市中心街（岡城周辺の城下町）最寄り駅であり、全ての特急列車が停車する。

駅の情報

基本データ

阿蘇・熊本方面へ向かわれる方へ

……絶対に宮地駅に行かせないという魂胆丸出し。

　豊後竹田駅で運行系統が極端に変わり、当駅より三重町・大分方面は大分市中心部へ向けた通勤・通学ダイヤとして1～2時間に1～2本の割合で運行される。一方、阿蘇・熊本方面は1日6往復程度しか設定されておらず、九州横断特急の運行が無くなれば確実に廃線に陥る。

接近メロディーには、竹田市出身の作曲家・滝廉太郎による「荒城の月」が使われている。

施設見学

駅舎を眺める。岡城に見立てた武家屋敷をモチーフにした駅舎が印象的。

駅舎内を眺める。豊肥本線では数少ない直営駅だが、列車が運行されない時間帯を中心に窓口が閉まる。

タッチパネル式の近距離券売機が1基あるのみで、指定席券売機は一切用意されていない。
当駅でネット予約きっぷを受け取る場合は、窓口の営業時間に注意。

ホームへ向かう地下道には、地元の人たちによって作られた工芸品が飾られている。

1番のりばから、阿蘇・熊本方面を眺める。1面2線の島式ホーム。

こちらは三重町・大分方面。駅の北側に断崖絶壁の山が迫っており、落門の滝が流れている。

当駅で運行系統が変わることもあり、駅の北側に留置線が数本ほど残されている。

駅の近所

　いわゆる岡城跡に広がる竹田の城下町が形成されており、武家屋敷沿いに観光施設や金融機関・行政機関が集中する。