E74浜田道 金城PA 下り行き

上り行き(広島・E2A中国道方面)

訪問 2021年8月1日
作成 2021年8月27日


E74浜田道 金城PA 下り行き

 金城(かなぎ)PA下りは、島根県浜田市金城町今福に設置されている、E74浜田道のパーキングエリア。同路線最後の休憩施設である。

パーキングエリアの情報

基本データ(自動販売機のみの営業です)

非常電話

方向指示標識


江津・松江方面へ分岐するE9山陰道が迫るが、そんな配慮はない。

施設見学


入口通路沿いから施設を一望する。高速道路の末端部だけあり、マス目は控えめ。


二輪車・身障者P。元々はどちらも無かったが、バリアフリー政策の一環で新たに追加された。
右手の石州瓦で出来た休憩スペースは、喫煙ルームを兼ねている。


身障者向けトイレは、本来のトイレとは別枠扱いで設けている。


トイレ自体は1989年開業当時からのモノを流用している。
但し、中身はバリアフリー化などで現代風に改築されており、快適な利用を実現。

開通記念碑


金城インター出入口通路沿いにコッソリと隠されている。

金城インターチェンジ


E74浜田道 金城IC 下り行き

金城インターの適用条件・留意点

 島根県初のETC専用インターチェンジ。2004年から社会実験として運用がスタートし、後に恒久化している。当初は係員が常駐し、深夜時間帯はクローズドだった。浜田市の旧・金城町エリアへのアクセスに有利。初期のETCと同様、通信に失敗してバーが開かなかった場合、出口の場合は指示に従ってバックしないといけない危険な構造をしている。

この先の休憩施設

 金城PAはE74浜田道最後の休憩施設になっており、この先は一般道路に下りるか、もしくはE9山陰道経由で近隣の道の駅などを利用する形態となる。浜田・益田方面は本線上に「道の駅ゆうひパーク浜田」がある一方で、その道の駅を通り過ぎると、しばらくマトモな休憩施設が存在しない空白地帯を通らざるを得なくなる。対して、江津・松江方面はE9山陰道本線上に休憩施設が無く、江津道路→一般道乗り継ぎを経て石見福光インターへ向かう途中に「道の駅サンピコごうつ」がある程度。どのルートを通っても、休憩できる場所が大幅に制限されてしまう


E9山陰道の延伸次第では、道の駅の拡充化が進む可能性もあるものの、それに期待してはいけない。

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