E3九州道 玉名PA 下り行き
訪問 2020年4月14日
作成 2020年5月4日
E3九州道 玉名PA 下り行き
熊本県区間の九州道では最初のパーキングエリア。開業当時は手前の山川PAと同様に狭かったが、公団時代に面積が拡大。民営化後は「モテナス」ブランドへの共通化やコンビニの誘致などで、店舗を強化している。
「玉名」という名前ではあるが、ホントに玉名市にある訳ではなく、PAのある南関町が「玉名郡」に立地していることから、この名前が付いた。紛らわしい。
パーキングエリアの情報
ハイウェイスタンプ（2018年2月11日訪問）
熊本県内に入ったため、方向指示標識の案内が、終点・鹿児島へと切り替わる。
施設見学
駐車場。1970年代の開通当時はかなり狭かったが、後に拡大化。基山PAに匹敵する程の広さを持つ。
流出通路沿いから、大型車向けスペースを眺める。どちらかと言えば、小型車優先のPAである。
身障者P・二輪車P。木製のような屋根に覆われており、スムーズにトイレ・売店内に連絡できる。
和風式の家屋のようなトイレ。男子トイレ側に交通情報パネルを設けている。
トイレと売店との間に自販機コーナーがあるが、他と違って設置台数は4基程度と少ない。
隣接してコンビニがあるため、そこでドリンク類などを補充するように勘案されているから。
施設の南寄りに、和風庭園っぽい休憩スペース。需要あるのかな？
モテナス玉名
1990年代に駐車場が拡大した時、本来あった購買施設を奥に引っ込める形で建て替え。
当初はHALLO SQUARE所轄の売店だったが、NEXCO西日本になった後でモテナスブランドへ変更。
トイレ・自販機側の出入口に、チラシ・パンフレット・ハイウェイスタンプといった、広域情報コーナー。
ショッピングコーナー。福岡県区間を脱出したため、福岡と熊本みやげが充実している。
食堂は北寄りの場所に設置。上りと違い、下りはシンプルな麺類・定食類のみで構成される。
食堂内のテーブル席が埋まっている時は、屋外のテーブル席も検討したい所。
2018年4月から営業開始になったセブンイレブン
（JRの回し者）うーん、ココはハートインと同格や！
以前は後述にもあるデイリーヤマザキが入居していたが、契約満了に伴う鞍替えでセブンイレブンに変更された。他のコンビニ同様、酒類を扱わない・お土産類の販売を行うという相違点がある他は、一般道のセブンイレブンとほぼ同格のサービスとなっている。
高速道路では珍しかった、数少ない「デイリーヤマザキ」。2018年3月末をもって、撤退。
民営化して店舗改装に合わせる形で、施設の隣にデイリーヤマザキが出店。「D'Space」というブランド名が特徴的だった（中身は酒類NG・お土産重視を守った上でのデイリーヤマザキ同様。山崎製パンもちゃんとあった）。契約満了に伴い、2018年3月末で閉店し、現在はセブンイレブンが入居している。
上り方向と同様、シンプルに「モテナス」ブランドのお土産・軽食コーナーと、24時間利用できるコンビニエンスストアがあることに加え、駐車場もパーキングエリアの割にはやや広めに確保されていることから、この先の北熊本・宮原といったサービスエリアが混雑気味の場合には、ココを利用して南九州への腹ごしらえをすると言うのも、悪くない。
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