E10宮崎道 山之口SA 下り行き

上り行き(鹿児島・熊本方面) リニューアル前はコチラをクリック

訪問 2020年1月19日
作成 2020年1月28日


E10宮崎道 山之口SA 下り行き

 山之口(やまのくち)SA下りは、宮崎県都城市山之口町山之口宮ノ下に設置されている、E10宮崎道のサービスエリア。同路線では最後となるサービスエリアだが、駐車場の広さに反して、購買施設がやや小さい。

サービスエリアの情報

基本データ

     

リニューアルは「曳家戦術」を行使


曳家工事の大まかな考え方


現在のカラクリ時計がある場所に新店舗を造り、それを時間を掛けてゆっくりと移動させた。

【施行日】

 開業当時は今よりも規模の小さな施設で購買施設をやり繰りしていた。2018年度より建て替え工事を実施したが、その際には営業休止期間を短くするため、今の売店の隣にある公園に新規店舗を建設後、一時的に営業を休止した上で、地下にローラーを埋め込んでゆっくりと建物を移動させる「曳家(ひきや)工法」を採用している。

ハイウェイスタンプ

方向指示標識


(そらかさんの話)標識を丸ごと交換した方が早くないですか?

施設見学


売店から駐車場を眺める。マス目が多い割に後述の売店がミニマム級と、かなりギャップがある。
本線を跨いで反対側の施設も見える。


二輪車P・身障者P・非常電話。 施設の東寄り(山之口インター入口通路沿い)にある。


EVスタンド。山之口インター入口通路の隣に設けられている。


新しく生まれ変わった山之口SA。サービス自体は建て替え前と同じだが、売り場面積がやや広くなった。


以前から存在した駐車場寄りの展望台などをカットし、浮いた敷地を活用して売り場面積を拡大化している。


奥手にあるトイレは高速道路機構の持ち物であり、今回のリニューアルとは対象外だった。


売店とトイレの相中に自動販売機コーナーが独立しており、ココだけ見ると「モテナス」ブランドのPAと似ている。


お土産コーナー。以前はかなり窮屈で商品とぶつかりそうな感じだったが、リニューアル後はゆとりが出た。


スナックコーナーは、建て替え前よりも着席可能なテーブル席・カウンター席が大幅に増えている。


スマートインター設置の際、地元の恩恵でからくり時計が設置された。
リニューアル前と位置は同じだが、周辺の公園などは以前よりも縮小されている。


購買施設のリニューアルにあわせ、新たにウェルカムゲートが追加。
スマートインター(宮崎方面)に限りなく近く、一般道からでもSAを利用できるように改善された。

山之口インターチェンジ


E10宮崎道 山之口IC 下り行き
山之口インターには料金所事務室がなく、都城インターから遠隔操作で対応する。


本線→SAへ入場した直後で出口分岐となるので、SA→出口の利用は出来ない。

山之口インターの適用条件・留意点

 完全な一方通行になっており、出口の場合はサービスエリアに入場後、スグに分岐して出口を通る。宮崎方面のE10宮崎道へ流入する場合は、オンランプ(本線)沿いに入口通路があることから、サービスエリアを利用することは不可能。

おみやげ街道NEXCO西日本


チキン南蛮カレー(1,000円)
新体制になった山之口SAのイチオシメニュー!


宮崎みやげが充実しているが、鹿児島県・熊本県から離れたこともあり、その手の土産モノもいくつか。

 リニューアル後は宮崎交通が担当するようになり、お土産類も以前よりもシンプルかつ、宮崎土産を強調した品揃えになっている。スナックコーナーが数席しか無かった以前と異なり、テーブル・カウンター席が約2倍近く拡大し、かなりゆったりと宮崎名物を堪能できるようになった。

次の休憩施設


日南・串間方面のE78東九州道には、本線休憩施設がございません。但し、日南北郷インター最寄りに、道の駅きたごうがございます。

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