E10東九州道 佐伯弥生PA 上り行き

訪問 2020年7月16日
作成 2020年7月17日


E10東九州道 佐伯弥生PA 上り行き

 佐伯弥生(さいき-やよい)PA上りは、大分県佐伯市弥生床木に設置されている、E10東九州道のパーキングエリア。2020年現在では上り方向(大分方面)のみ設置されている

パーキングエリアの情報

基本データ(自動販売機のみの営業です)

自動販売機のみの営業です 

開業までの経緯

 2008年の津久見~佐伯の開通当時は存在せず、上り方向に限定する形でパーキングエリア増設に必要な空き地(NEXCO西日本の管理用施設)が確保されているだけだった。その後、E10東九州道が佐伯~延岡・宮崎まで一本化され、大分松岡PA~川南PAまで、実に150km以上もトイレ休憩が出来ない異常事態が問題視されていた

 そこで、少しでも休憩施設の確保をと大分県が陳情を出し続けた結果、パーキングエリアの誘致が決定。2018年頃からパーキングエリアの設置工事がスタートし、2019年9月23日に開業した。増設出来なかった理由として、残土処理の絡みや開通後の状況を見極める必要があったためとされる。

非常電話


開業当時から「佐伯弥生PA上り」と記載されており、下り方向の建設にも含みを持たせている。

方向指示標識


道路法改正による本線案内表記に対応しており、「TRUE TRAFFIC」ではなく「EXPWY」と表記。

施設見学


駐車場を一望する。地形の都合上、あまり駐車場を確保できなかったようで、小型車でも10台ぐらいしかない。


大型車はそれ以上に少ない。ゆとりを持って休憩したい場合は、この先の大分松岡PAを使うしかないようだ。


二輪車・身障者P。入口の展望台隣にある。


トイレは最新式。豪雪対策なのか、入口が自動ドアによって仕切られている。


多機能トイレは身障者Pの隣に設けられており、スムーズにトイレに向えるように設計されている。


トイレ内は自動販売機が1基、交通情報パネルがある程度。
売店用のスペースも全くないため、専らトイレ休憩に徹したサービスのみ提供している。


喫煙スペースは出口通路の近くに設置。


二輪車・身障者Pの隣に展望台があり、そこから旧・弥生町の床木地区(田舎)を眺められる。
東九州道の高架橋がハッキリ見える通りに、地上とは結構な高低差がある。

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