宇部湾岸道路

作成　2020年6月6日

　宇部湾岸道路は、山口県宇部市と山陽小野田市を結ぶ自動車専用道路。山口市を含めた地域高規格道路「山口宇部小野田連絡道路」の一部を担う。瀬戸内海沿いに集中する宇部・小野田地域における工業地帯の経済活性化や、宇部市中心部における渋滞の緩和などを理由に建設された。

スペック情報

地域高規格道路名：山口県道6号山口宇部線　宇部湾岸道路
高速道路ナンバリング：なし
実延長距離：約10km
起点：山口県宇部市岬町（山口宇部空港付近）
終点：山口県宇部市東須恵（東須恵IC）
設計規格：第2種第2級
設計速度：時速60キロ
車線数：完成4車線（仮）
最初に開通した日：2011年8月21日
最後に開通した日：2013年3月24日

　宇部湾岸道路は二階建て構造になっている。自専道区間（上階部分）では主要地方道・山口宇部線のバイパス道路扱いで整備されているが、地上部では山口県道354号妻崎開作小野田線の一部として開通しており、いずれもほぼ同じ場所を並走している。「山口宇部小野田連絡道路」全体で見れば、東須恵インターよりも西側の旧・小野田市区間は、r354を現道活用として整備・運用しており、E2山陽道・小野田インターで末端となる。

走行記録

下り行き（西中町IC～東須恵IC）

高速道路レポート