大洲八幡浜道 下り行き(大洲方面~保内IC)

訪問 2024年2月12日
作成 2024年3月13日

走行記録

八幡浜東IC~八幡浜IC


八幡浜東IC 大洲八幡浜道・起点(仮)
大洲市と八幡浜市の境目である夜昼峠の八幡浜側にある八幡浜東インター。
当面はここから大八道がスタートする。


八幡浜東インターは本線までのアクセス道路がとても長い。
八幡浜市の大部分が佐田岬半島のリアス式海岸で、急斜面な山々だらけなため。


2024年現在では本線とランプを直付けしているが、将来は立体交差に切り替える予定。


いつでも延伸できるように、千丈高架橋はランプ合流部分の面積を確保した上で整備。
この真下で、国道197号現道・JR予讃線と立体交差。


千丈トンネル(長さ:1,809メートル)
八幡浜東インターを過ぎると、スグに1.8kmにも達する千丈トンネルへ。


大洲平野インターと八幡浜インターの間は、正確には一般道路のスペックで作られており、道幅がとても狭い。
但し、実際の運用形態は自動車専用道路なので、愛媛県公安委員会が定める「自専道」扱いとなっている。


一般道路のトンネルと同じ要領で作られている上、完成2車線で拡幅も全く考慮されていない。
大八道の整備で多くの通過車両がこちらに流れ、旅行速度が低下しがちだが、その辺はご愛敬。


設計速度60キロ
一般道路スペックで作られているため、大八道の指定速度も時速60キロで固定。


松柏トンネル(長さ:1,090メートル)


八幡浜東まで延伸する以前は、八幡浜市街で強烈な大渋滞が発生していたため、今の市街地は落ち着いてる様子。
(あすか)八幡浜は 港町だし、もしも南海トラフ地震でも起きれば……分かるでしょ。


八幡浜IC 500m トンネル出てすぐ八幡浜出口注意


八幡浜(やわたはま)IC
前述の案内にもあった通り、トンネルを出るとスグに八幡浜インター出口と合流。
八幡浜市街・八幡浜港へ向かう場合、出口直後の分岐に注意。


八幡浜IC・道の駅八幡浜みなっと / 直進・保内 三崎港
八幡浜市街・八幡浜港のほか、西予市(三瓶地区・宇和地区)はコチラへ。

八幡浜IC

八幡浜IC~保内IC


保内IC 3km 三崎港 38km
オンランプ側に設置されているのは、延伸以前は八幡浜インターから大八道が始まっていたため。


八西トンネル(長さ:1,865メートル)
2024年現在で一番長いトンネルだが、大洲市まで延伸した時は新夜昼トンネルに塗り替えられる予定。


出口までほぼ一直線であり、並行する名坂峠はクセのある坂道・カーブ・旧トンネルでドライバーを苦しめる。


終点 速度落せ
標識があるも、実際の終点となる保内インターはまだ先。


保内IC 400m
トンネルを抜けると、八幡浜市保内地区の市街地に入る。


保内インター出口の手前には、不自然な空き地がある。拡幅予定地である。
当初は4車線で整備される方針だったが、途中で完成2車線に見直されたため、拡幅の可能性は絶望的に。


保内IC


保内IC 大洲八幡浜道・終点
大きく右にカーブして国道197号現道と合流し、大八道は終点。
八幡浜市保内地区・長島地区のほか、伊方町・三崎港方面はココから。

保内IC

伊方町・三崎港方面の延伸を


(あすか)国道九四フェリーのある三崎港から八幡浜まで、結構距離があるし。

 大洲八幡浜道の終点は、旧・保内町に設けられた保内インターだが、構想ではその先の三崎港(国道九四フェリー)まで更に延伸し、何らかの形で豊後水道を経て大分県に達するルートになっている。旧・保内町と伊方町の間は険しい峠越えがある上、伊方原発の近くを通る佐田岬メロディラインも、道中に急カーブ・急傾斜を伴う悪路があるため、決して一枚岩ではない。

 そこで、大洲北只JCTとの接続後、旧・保内町から伊方町シティセンター(伊方町役場のある港町)を経由し、伊方原発付近までは大洲八幡浜道(自動車専用道路)を別線扱いで延長し、伊方原発付近から三崎港までは、現在の佐田岬メロディラインに点在するカーブ・急傾斜をできる限り解消させる形で快速化を図って欲しいところ。ココが出来れば、九州からのアクセスが幾分緩和され、より早く愛媛県南予・中予地方へのアクセスが可能になり、四国島と九州の連携が更に強化されるはずである。


欲丸出しだけど、佐田岬メロディラインも結構走りづらい所があるし、付加車線の増設・延長工事を行うだけでも随分と流れは変わるよ。旧・保内町から三崎港まで30km近くも離れており、気軽に九州と四国を行き来するには少し難を要するし。

大洲八幡浜道

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