中九州横断道路 下り行き(犬飼IC~竹田IC)

訪問 2020年2月23日
作成 2020年3月1日

走行記録

犬飼IC~千歳IC(一日平均利用数:約11,000台)


自動車道入口 一般道路は左へ
大分南バイパスの中九州道接続道路から、竹田方面を目指す。


この手の案内では、中九州道経由でも延岡に行けるように感じるのだが、その辺は?


犬飼IC 中九州道・起点
佐伯・延岡方面は左折。ここから自専道がスタート。


犬飼ICの先で大きく右へカーブ。近所には延岡・佐伯方面へ分岐する国道10号・326号がある。


拝啓、国道57号。自動車専用道路なのに、国道57号の「本道」とは。
旧道はr57・国道442号に降格するなどして、大分県に管理権が移動。


犬飼ICの近くは急激なS字クランクが連続する。
将来的に大分宮河内インター方面への延伸を計画しているからだろうか。


自専道が国道57号の本道になったため、道中には「おにぎり」が一定間隔で存在する。
新規に作られたモノもあるが、標識サイズが小さく、基本的には旧道の使い回しだろう。


竹田インターまでは上り方向を活用して、暫定2車線の対面通行を実施している。
跨線橋は、大野インターの手前までは最初から4車線に対応。


千歳IC 3km 大野東IC 7km 熊本 108km
NEXCO線に見られる距離標識と似ているが、レイアウトや案内方法が微妙に異なる。


追越し規制ここまで
犬飼インターから2kmほど進んで、一時的な追い越し車線が復活する。距離的には1km程度。


千歳IC 2km


走行車線・追越車線


ここから追越し規制
距離的に見れば1km程度。正直、ガス抜きレベルであり、追越に使う車両は少ない。


千歳IC 1km


千歳IC 500m


千歳IC


千歳IC 豊後大野市千歳地区・三重地区はコチラへ。

千歳IC

千歳IC~大野東IC(一日平均利用数:約8,000台)


拝啓、国道57号。幾度の延伸により、ますます「高速道路らしさ」が強調されたかのように感じます。


千歳ICからの下りオンランプと合流する。インターの前後区間は対面通行のまま。


大野東IC 3km 大野IC 8km 熊本 103km


谷間を高架で結ぶ。 ココだけ見てると長閑な牧場を走っているように感じる。


大野東IC 2km


さほど交通量がある訳では無いものの、やはり快適に走行できるとは言いがたい。
段階的な追い越し車線の拡充化に期待。


山の麓を通過。旧道と中九州道との高低差は、結構なものがある。


大野東IC 1km


大野東IC 500m


大野東IC


大野東IC
周辺は農村地帯になっており、旧道も谷間を縫うように道がある。

大野東IC

大野東IC~大野IC(一日平均利用数:約8,000台)


大野東インターからのオンランプと合流する。前後区間は緩やかな上り坂。


拝啓、国道57号


栗の木橋 丘陵地を高架・切り通しの繰り返しで貫く。


大野IC 3km 朝地IC 9km 熊本 98km 時速70キロ規制


道の駅おおの 3km
無料自専道にあちがちな「本線SA・PAが無いので、インター近くの道の駅で」というパターン。
2020年現在、中九州道は2箇所の道の駅がインターそばにある。


大野IC 2km


対面通行が続くため、アップダウンの激しさと、地元客(?)を中心とする意図した低速走行も重なり、混雑気味。


大野IC 1km


道の駅おおの IC出口より300m


大野IC 500m


大野IC 道の駅おおの IC出口より300m


大野IC 豊後大野市(大野地区・緒方地区・清川地区)はコチラへ。

道の駅おおの

大野IC

大野IC~朝地IC


拝啓、国道57号。ここからは2015年に延伸した区間、であります。


追越し規制ここまで(ここから対面分離区間)
中央部にコンクリブロックが出現するため、同一車線での追越し規制は終了。


ここから時速80キロ(設計速度)
コンクリブロックが出現して安全性が高まるため、本来の設計速度に規制緩和。


拝啓、国道57号。コンクリブロックがあるお陰か、ほんの少しだけ安心感を覚える次第であります。


拝啓、国道57号。屋原橋の高架下に、旧道に降格した一般県道が通っていますね。


農村地帯を延々と走る。ホントに何もない……。


時速80キロ設計
ココに来て初めて、片側2車線分しか確保されていない、身の丈に合った跨線橋と合流。


朝地IC 3km 竹田 12km 熊本 92km
竹田ICまで延伸したのに、竹田市役所(朝地→旧道経由)の距離になっている。
(速道そらかさんの話)単なるアップデートミスだろうなぁ。


アップダウンが激しいものの、大分県区間は坂道の連続で切り抜ける。


朝地IC 2km 道の駅あさじ 3km


あくまでも坂道の連続にこだわるため、中には目に余る程の強烈なサグも。


朝地IC 1km 道の駅あさじ IC出口より300m
出口標識は以前のモノを流用しつつ、朝地の部分だけヒラギノ角ゴで対応。無駄にならぬよう、使い回し。


朝地IC 500m(?)
以前は「終点 速度落せ」と書かれた標識が設置されていたものと思われる。
竹田に延伸した際、朝地インター出口標識に交換するのを忘れた?


朝地IC IC出口より300m


朝地IC 豊後大野市(朝地・緒方)・大分市野津原地区はコチラへ。

道の駅あさじ

朝地IC

朝地IC~竹田IC


朝地インターからのオンランプと合流する。朝地~竹田は2019年に開通した。


竹田インターまでは今まで以上にアップダウンがあるのか、傾斜角度を示す標識が大量に設置。


追越車線 2km先


竹田IC 5km 阿蘇 39km 熊本 83km
竹田インターが近づくため、阿蘇市役所までの距離に置き換わる。
延伸次第で、阿蘇の部分が竹田久住インターまでの距離に変わる可能性がある。


速度注意(最大傾斜1.8%)
跨線橋の幅員が「身の丈に合った幅」に縮小されているものの、竹田インターまでは完成4車線で運用できるように設計。


ここから 追越車線
と言っても、この先の竹田インターで終点となるので、気休め程度。
豊後大野と竹田の境目までしかなく、実質、登坂車線そのもの。


竹田IC 3km 阿蘇 37km 熊本 81km


長い上り坂 速度注意


大分県竹田市(たけた-し)


ここから対面通行
海抜がかなり高いため、奥手に阿蘇方面の丘陵地が見えてくる。


峠を越したので、ココで下り坂。結構、傾斜が厳しい。


竹田IC 2km


笹無田橋 県道・JR豊肥本線と立体交差。


速度注意(最大傾斜4%) トンネル方式での建設は考慮しなかったのだろうか?


竹田IC 1km


竹田IC 500m


竹田IC


竹田IC 竹田市街(岡城・武家屋敷通り)・久住地区・阿蘇方面はコチラへ。


2020年現在では暫定的に県道に繋がる構造を採る。どのように延伸するのだろうか。


直入方面へ向かう主要道と合流する。国道57号は左折。


竹田市会々七里交差点 中九州道・終点(仮)
左折してスグに旧道・r8と合流して、中九州道の大分県区間は終了。
岡城・市役所などの市街地は直進、荻町地区・阿蘇・熊本方面は右折しよう。

竹田IC

 

竹田阿蘇道路について


竹田阿蘇道路おおまかマップ

 大分県竹田市と熊本県阿蘇市を結ぶ区間は、「竹田阿蘇道路」として完成2車線の自動車専用道路が整備される。旧道となる現在の国道57号が菅生地区を経て波野地区に至るのに対し、竹田阿蘇道路は竹田市の旧・荻町地域に旋回(JR豊肥本線のルートと重複)する。事業化は2018年のことであり、波野地区までの延伸は、まだ地に着いたばかりである。 

中九州横断道路

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