E1A新名神 下り行き(甲賀土山IC~大津JCT)

訪問 2021年9月12日
作成 2021年10月18日

走行記録

甲賀土山IC~甲南IC・PA(一日平均利用数:約43,000台)


[4]甲賀土山(こうか-つちやま)IC
ここから西日本高速道路(NEXCO西日本)管理区間

他社線からバトンを繋ぎ、甲賀土山インターよりNEXCO西日本に管轄が変わる。


[4]甲賀土山(こうか-つちやま)IC
甲賀市中心部・甲賀市土山地区はコチラへ。ココからでも国道1号を経由して栗東方面へ向える。


ようこそネクスコ西日本へ

[4] 甲賀土山IC


拝啓、E1A新名神 for NEXCO西日本。飛び地区間も含め、全線開通が楽しみです。


ハイウェイラジオ甲賀


甲南IC・PA 8km 信楽IC 15km 京都 55km
西日本管内では視認性向上を理由に、公団文字をワザとデカくしているのが特徴。


NEXCO西日本では、一時期「視認性向上を理由に、公団文字を巨大化する」という手法が採用され、E1A新名神での導入をもとに一部路線などで採用されていた。しかし、この方法ではローマ字が見づらくなったり、フォントと標識全体に対するデザインが歪なまでにメチャクチャになる問題が相次いだことから、徐々にペースダウン。標識技術が改定された2010年以降はヒラギノ角ゴをベースにしたモノに変更されている。

デカ文字標識が西日本管内の新名神で残るものの、いわゆる3段標識では八幡京田辺・高槻・神戸方面の延伸時に大きく差し替えられる可能性が高まっている。マジマジと見るなら今のうち。


亀山西~大津は、大部分が甲賀市区間となっており、実質的に国道1号のバイパスとみられている。
大津~高槻が開通した後も、京都を避けるドライバーを中心に通貨主体になる見通し。


新名神6車線化プロジェクト for NEXCO西日本
開通から10年以上経過し、その間に交通量が増大。
ギスギスした流れになっていることから、3車線化工事を実施している。


一部を除き、橋梁の大部分が1車線分を残して暫定供用。
そのため、四日市~亀山西の時と違い、拡幅はかなり楽。


車間距離確認区間(設計速度120キロ)
片側3車線になった後、通過主体のこの区間は時速120キロ超えするかな?


信楽ICまで10分 草津JCTまで20分 京都東ICまで35分(訪問時)


(P混雑情報) 甲南PA 4km 草津PA 27km 大津SA 36km


高野・池田高架橋の手前にはゴルフ場があるため、それを避ける屋根が設けられている。
もちろん、最初から片側3車線分の面積で整備。


高野・池田高架橋 この真下にJR草津線が通過しており、立体交差。


この橋梁は片側2車線分しかないが、拡幅に必要な空き地が1車線分確保されている。
後からその部分を付け足すだけでいいので、やはり四日市~亀山西の時よりかは難易度が低い。


甲南IC・PA 1.7km
PA利用後はインターへは出られません


交通情報表示板
最新のデジタル式で、リアルタイムに可変表示が出来るのが特徴。


甲南IC・PA 1.3km
PA利用後はインターへは出られません


甲南インターとPAが隣接しているが、PA→ICの利用ができない一方通行型。


甲南IC・PA 1km PA利用後は甲南インターへは出られません


甲南IC・PA 600m PA利用後はインターへは出られません


[5]甲南IC・PA PA利用後はインターへは出られません


[5]甲南IC・PA PA利用後はインターへは出られません
甲賀市甲南地区・伊賀市及び、甲南PAはコチラから。

[5] 甲南IC・PA

甲南IC~信楽IC(一日平均利用数:約46,000台)


拝啓、E1A新名神


杉谷川橋(橋の長さ:445メートル)
この橋梁も、設計段階では片側2車線分しか確保されていない。
ココは四日市~亀山西の時に見られた
「ストラット方式で拡幅」になるようだ。


信楽IC 4km 草津田上IC 18km 京都 44km
暫定的に草津田上インターを案内しているが、延伸後は差し替えられる。


甲南トンネル(長さ:2,530メートル) ハイウェイラジオ甲南


出口までひたすら上り坂だが、片側3車線分の幅員であるため、圧迫感は殆ど感じない。
訪問時は3車線化工事に伴う、区画線の引き直し工事が行われていた。


信楽IC 1.5km


信楽IC 1km


信楽IC 600m


[6]信楽(しがらき)IC
信楽インターより西側の橋梁は、片側3車線分の幅員で整備。


[6]信楽(しがらき)IC 甲賀市信楽地区はコチラから。

[6] 信楽IC

信楽IC~大津JCT(一日平均利用数:約49,000台)


拝啓、E1A新名神。上下線でエラい高低差が出てますね……。


信楽インターと大津JCTとの間は海抜が異なる。
そのため、分岐点近くまでは上下線で異なる傾斜角度を付けつつ、坂道で対応させている。


草津田上IC 12km 草津JCT 14km
[E1名神] 栗東 20km [E1名神] 京都 38km

ココも暫定的に田上・草津JCTを案内しているが、全線開通時には変化するだろう。


金勝山トンネルまで上り坂。一見すると角度が大きいように見えるが、それでも最大2%で収まっている。
出来るだけ傾斜角度が大きくならぬように整備したため、上り方向との高低差があまりに大きい。


反対側の橋梁が著しく高い場所にある。
よく見たら、下り方向のコレは片側2車線設計。まあ、どうにかなるだろう。


広域情報表示板(K型)・ハイウェイラジオ金勝山(トンネル内)


滋賀県栗東市(りっとう-し) 名神と違い、新名神は南側をかすめるだけ。


近江大鳥橋(橋の長さ:560メートル) トンネル内速度注意!


近江大鳥橋(おうみおおとり-ばし)
トリのような形をしたエクストラドーズド橋。新名神を代表する大掛かりな斜張橋である。
後から増設が困難であるため、コレに関しては上下線共に片側3車線で設計。


金勝山トンネル(長さ:3,770メートル)


少しだけ傾斜角度を厳しくした上で、緩めの左カーブが延々と出口まで続いている。
片側3車線での設計だが、訪問時は区画線の変更は行われていなかった。


大津市(おおつ-し) 県庁所在地
滋賀県の県庁所在地に入るが、E1A新名神は県庁があるびわ湖付近には行かない。
大津市中心部へは、この先の大津連絡線を経由して、京都方面のE1名神へ。


(P混雑情報) 草津PA 6km 大津SA 15km 桂川PA 31km
2021年現在では、草津JCTで接続するE1名神・京都方面の休憩施設を案内している。
2023年度の延伸後は、道中にある新名神大津SAなどを紹介するのかな?


写真の場所から幅員減少。単に3車線化するだけでなく、大津JCTのランプウェイ整備も同時進行。


この先 急な下り坂 速度注意


[7]大津JCT予定地
写真の場所で大津連絡線と分岐する予定。現状ではそのまま連絡線に強制誘導される。

[E1A大津連絡線] 京都・栗東方面>>

[7] 大津JCT

 

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