E10東九州道 下り行き (日出JCT~大分米良IC)

訪問 2019年1月13日
作成 2019年2月1日

走行記録

日出JCT~別府湾スマートIC・SA(一日平均利用数:約28,000台)


[10]日出JCT 分岐点で左折し、大分方面を目指す。


大分道からの本線と合流する。圧倒的に大分道(鳥栖・福岡方面)からの車両が多い。


別府湾スマートIC・SA 2km


大分県別府市(べっぷ-し)。別府温泉・地獄巡りがあることで知られる。


別府IC 6km 大分 21km 宮崎 223km
拝啓、E10東九州道。元々ココは大分道の一部でしたね。全う打倒な判断だと思います。


別府湾スマートIC・SA 1km 延岡方面最後の給油所


左手に濃霧軽減のネットがあるものの、それでいて効果は発揮できないという。何のためにあるの?


[10-1]別府湾スマートIC・SA 別府明礬温泉・アフリカンサファリはコチラから。

別府湾SA(下り行き)

[10-1] 別府湾スマートIC・SA

別府湾スマートIC~別府IC(一日平均利用数:約28,000台)


拝啓、E10東九州道。キリ軽減ネット、何のためにあるんでしょうかねぇ。


ようこそ別府へ 特注のカントリーサインで、別府温泉地獄巡りの様子が描かれている。


別府湾スマートIC・SAの先で大きな下り坂に入る。


下り坂4km 速度注意(傾斜4.9%)


別府明礬橋(べっぷみょうばんばし・長さ:410メートル) 明礬地区を跨ぐアーチ橋である。


別府明礬橋の道中で、別府温泉ならではの湯気を一望できる。遠く離れているのに硫黄臭い。


別府IC 2km


ゴルフ場が近所にあることを理由に、ゴルフボールよけのネットを潜る。


別府IC 1km


別府IC 500m


別府直進 ここが出口と勘違いする客がいるのであろうか。


扇山トンネル(長さ:180メートル)


[11]別府IC 別府温泉・高崎山・城島高原方面はコチラから。

[11] 別府IC

別府IC~大分IC(一日平均利用数:約26,000台)


別府ICを通過する。インターチェンジの前後区間も温泉街に覆われているため、湯煙がチラホラ確認できる。


拝啓、E10東九州道。湯煙の街並みをゴボウ抜き出来るのは、快感ですよね。


キリ この先
難所は突破したが、標高の高いところを通過するため、まだまだ油断できまい。


大分IC 14km 大分光吉IC 18km 宮崎 216km


乙原トンネル(長さ:960メートル) ここからトンネルが連続する。


乙原TNと向ヶ原TNとの間は高架構造になっている。ここでも濃霧対策の網が設置されていた。


向ヶ平トンネル(長さ:800メートル)


先ほどの乙原トンネル付近で、一時的に上下線の高低差が大きくなる。


隠山トンネル(長さ:320メートル)


高崎山 例のサル山があることで知られる。


鳥越トンネル(長さ:570メートル)


大分県由布市挾間町(ゆふし-はさままち)


動物注意 高崎山の麓を横切るため、動物注意のイラストもサル親子。


おさるの橋。動物愛護用に作られた橋梁とされる。ホントに動物は通っているのかな?


挾間トンネル(長さ:450メートル)
別府ICから続いてきた一連のトンネル群は、ひとまずこれで終わる。


ハイウェイラジオ挾間
東九州道延伸に合わせて追加されたもの。この先の延岡・宮崎方面の交通情報を確認したい。


車間距離確認区間(設計速度80キロ) 断続的に緩い下り坂が続く。


路肩は他の東九州道と同じくらいに広めに確保されているものの、急カーブが厳しいことや車道幅がやや狭いことを理由に時速80キロで設計されている。


挾間BS(NEXCO西日本の管理用施設)


大分県大分市(おおいた-し)・県庁所在地 CSは「鶴崎踊り」


大分市内に入っても、しばらくはS字カーブが連続している。


大分IC 2km


この先 急カーブ 速度注意
大分ICを前に不自然な急カーブが連発する。


急カーブを示す標識の近くに、謎の空き地が出現する。ココこそが、大分本線料金所の予定地である

参考資料:サービスエリア等の施設を整備するために取得した用地並びに用途を廃止した高速道路本線及びサービスエリア等の施設の用地のうち、施設の具体的な整備予定がなく、有効利用もされていないものについて把握し、これらの用地について今後も保有し続ける必要性を検証するとともに有効利用することについて検討する体制を道路会社との間で整備するよう改善の処置を要求したもの
(平成24年度 意見を表示し又は処置を要求した事項/会計検査院 2013年10月31日)


当初の計画では写真の場所に大分本線料金所を作り、そのまま直線化で県道21号に繋げて大分市街へ直通という構想だったが、後に国道10号大分南バイパスへ直通するように計画が見直された。そのため、大分ICの前後が急激なヘアピンが連続する一方で、料金所予定地はNEXCO西日本の管理用施設となって空き地になっている。

……大分PAを作ろうか(提案)


本来なら大分ICまでのオン・オフランプになる予定だった区間。理不尽な急カーブが続く。中国道かよ!


大分IC 1km


大分IC 500m


[12]大分IC。最初の計画における終点予定地であり、本線はそのまま大きく右にカーブする。


[12]大分IC。大分県庁・市役所・JR大分駅といった大分市中心街はコチラへ。
西日本高速道路九州支社・大分高速道路事務所を併設する。

[12] 大分IC

大分IC~大分光吉IC(一日平均利用数:約22,000台)


大分ICから米良ICまでは、実質的に国道10号大分南バイパスへ連絡する、長めのオフランプとして設計された。


拝啓、E10東九州道。国道10号への連絡に、こんな裏ワザを行使しちゃって良いものでしょうか?


大分光吉IC 3km 大分米良IC 7km 宮崎 201km


3段標識より先、米良ICまでは高架橋の連続となっており、ココだけ見ると都市高速のようにも見える。
大分市中心部の郊外を貫いており、周辺はベッドタウンと化している。


大分光吉IC 2km


大分光吉IC 1km ここで大きく左に旋回。


大分光吉IC 500m


[13]大分光吉IC。大分市中心街・由布市挾間地区・竹田市直入地区はコチラから。

[13] 大分光吉IC

大分光吉IC~大分米良IC(一日平均利用数:約23,000台)


佐伯・延岡方面の料金所・オンランプを通過する。
前述のように、元々は北九州・福岡方面に限定するハーフICとして運用されていた。


大分米良IC 2km


大分米良IC 1.5km 大分宮河内IC 8km 宮崎 197km
高架区間が終わり、再び盛土区間へ。宮崎までの距離が200kmを切ったが、それでも先は相当長い。


大分米良IC 1km


大分米良IC 500m
出口標識が妙に長いが、元々はそこに佐伯方面の案内が掲載されていたため。
また、不自然にグリーンシートで覆い被さっているが、そこには米良有料道路の案内があった。


[14]大分米良IC(九州横断自動車道・長崎大分線 終点)
旧・大分道の真の終点とされた場所で、現在は東九州道鞍替えによって、単なる通過点となっている。
但し、法律上の解釈ではここで長崎・佐賀方面から続いてきた九州横断道が終了する。


[14]大分米良IC 豊後大野・竹田・阿蘇方面はコチラへ。

[14] 大分米良IC

<<[E10東九州道] 速見JCT・IC~日出JCT [E10] 東九州道 [E10東九州道] 大分米良IC~佐伯IC>>

<<[E34大分道] 福岡方面

このサイトは管理人・hiroによって運営されています。
Copyright (C) hiro all rights reserved.