E2A中国道 上り行き(三次東JCT・IC~北房JCT)

訪問 2020年7月19日
作成 2020年8月9日

走行記録

三次東JCT・IC~庄原IC(一日平均利用数:約6,100台)


関連リンク:高速道路リニューアルプロジェクト(西日本高速道路)
※大規模工事が実施されている箇所の詳細を確認できます。


三次東JCT・ICを通過した後の中国道。分岐で大抵が松江方面へ抜けたため、ガランとしている。


七塚原SA 5km 本村PA 21km 帝釈峡PA 38km
以前はトイレ・自販機のみのPAには自販機ピクトグラムが掲載されていたが、標識更新後は無視されている。


拝啓、E2A中国道


庄原IC 11km 東城IC 41km 大阪 295km

三次東JCT以降は閑散区間となり、1区間あたりの距離が異様に長くなる。


以前はイラスト標識があったはずだが、いつの間にか撤去。


訪問当時は橋梁付け替え工事を理由に、ここから対面通行となっていた。


和知BS


和知BS 広島BCと備後庄原駅の間を結ぶ路線バスが停車する。本数は少なめ。


広島県庄原市(しょうばら-し)
和知BSの先で隣の庄原市へ。旧・庄原市に東城・西城・口和・高野・比和・総領が合併した。


七塚原SA 2km
訪問時はココから上下線が一体化した上で対面通行に突入していた。


(他社線の幻聴)高速道路リニューアルプロジェクト。(割愛)くわしくは「高速リニューアル」で検索


七塚原SA 1km


夜間当SAで給油  [E73] 米子道給油所なし![E2A] 中国道次まで140km
標識の通り。この先で繋がる米子道にある蒜山高原SAは、給油所が廃止。
中国道・大佐SAは約140キロも離れている上、非・24時間営業。


七塚原SA

七塚原SA(上り行き)


七塚原高原と思わしき、丘陵地を通る。微々たるものながら、久しぶりの直線区間。


右カーブ(R=500m) この付近から国立備北丘陵公園の敷地内に入る。


国立備北丘陵公園の近くで再び対面通行。


庄原IC 2.5km


国営備北丘陵公園
庄原ICの近くに整備されている巨大な公園。野外ライブなどにも活用される。


国兼池(橋長:110メートル) 公園の一部にあるため池。


国兼池は2回跨ぐ。いずれも橋梁の老朽化が進んでいた。


庄原IC 1km


国営備北丘陵公園 出口はこのインターです


庄原IC 500m 訪問当時は丘陵公園における橋梁工事の対面通行はココで終わっていた。


[21]庄原IC


[21]庄原IC 庄原市(中心部・西城地区・高野地区など)・世羅方面はコチラへ。

[21] 庄原IC

庄原IC~東城IC(一日平均利用数:約4,700台)


庄原バスストップ
庄原ICより東側は、阪急バスによる大阪・梅田行きの路線バスが一部に限定する形で停車する。
並行して空気輸送にも程があるJR芸備線が通っているが、高速バスも似たような存在。


庄原ICからしばらくは、直線路と緩めのカーブが多く目立つ。
この先にトンデモカーブが連発してるとは、今の段階では想像付かない。


東城IC 29km 新見IC 55km 大阪 284km

次のインターが蜃気楼のように見える、異様なまでの区間距離。


左手に巨大なチェーンベース。この付近は豪雪地帯であり、冬は修羅場である。


キリ 走行注意 この地域の気象状況がよく分かる標識。


下本村川橋
この高架下で本村川と、庄原~東城に並行する主要道・庄原東城線とオーバークロス。
渡った先にチェーンベースがあり、そこから先は上り坂となる。


急カーブが断続的に続く。


R=300m規模の細かい急カーブが連発。


本村PA 3km 帝釈峡PA 20km
中山トンネルを境に、西側と東側でそれぞれPAがあるが、いずれもトイレ休憩しか出来ない。


訪問当時は上本村川橋で橋梁付け替え工事が実施されており、対面通行を余儀なくされていた。


下り坂 急カーブ 速度注意(R=480m)
以前はココにイラスト標識が設置されていたが、時代に合わないという理由で廃止。
そう言えばココはどんなデザインのモノがありましたっけ?


下り坂 速度注意(最大傾斜3.7%)


上本村川橋が差し掛かった所で、下り方向を利用して対面通行へ。


本村PA 1km ココで半径300m規模の極端な左カーブに。


上本村川橋 橋梁の床版交換作業によるもの。
(他社線の幻聴)高速道路リニューアルプロジェクト。(割愛)くわしくは「高速リニューアル」で検索


上本村川橋を渡ると、対岸の山に移動して上り坂となる。


本村PA

本村PA(上り行き)


吉備谷橋(橋長:300メートル)
PAから少し進んで吉備谷橋。ココで先ほどの本村川を渡る。
行ったり来たりを繰り返すため、逆に遠回り感を覚える。


チェーン装着場 ココから先、中山トンネル近くまでは少しだけ路肩が広がる。


標高500m CBの道中で海抜が500mを超える。


この先トンネル 車間距離を十分に
中山トンネルの直前で急激な上り坂は終わり。


そう言えば、こうした場所にありがちな登坂車線、なぜココは無視してるの?


大した交通量じゃないと判断されてるため、取り立てて整備の必要が無かったから。広島北~三次は松江方面の連絡があると見込まれるから設置しただけなの。


中山トンネル(長さ:960メートル)


トンネルを抜けると旧・東城町の領地に入る。トンネルの先も緩やかな上り坂が続く。


左カーブの途中で旧・東城町の領地へ。トンネルは市町境のように見えるだけだった。


海抜606m 急カーブの道中で峠を越える。ココから先は下り坂。


下り坂 速度注意(最大傾斜4.0%)
前述の通りに峠を越したため、東城地区側は厳しい下り坂とカーブが麓まで続く。


帝釈BS


帝釈BS 新大阪方面と東城駅へ向かう各高速バスが停車。正直、本数は極端に少ない。


バスストップの先も連続カーブと急傾斜な坂道が延々と続く。旧・庄原市側とどっちがマシか?


左カーブ(R=320m)
中腹ぐらいに来ると、カーブの半径が徐々に小さくなっていき、300m前後が当たり前に。


帝釈川橋(橋長:280メートル)
帝釈峡へ通じる河川だが、地上との高低差が極端に高く、アーチ橋で作られている。
帝釈川橋も老朽化が酷く、左右のコンクリートが剥がれるなど、早急の対策が必要な様子。


左カーブ(R=250m)
帝釈川橋の先は更に半径がドキツくなり、300m未満が当たり前になってくる。なぜこうなった?


あまりにも半径が小さすぎるため、今まで以上に窮屈な印象を受ける。直線化という手立ては無かったのか。


右カーブ(R=305m) 295mと言った半径標示もあり、もはや何が何だか。


帝釈峡PA 5km 神郷PA 26km 大佐SIC・SA 46km
以前は自販機ピクトグラムの表記があったが、更新後は単にPマークのみになっている。


下り坂 急カーブ 速度注意
以前はイラスト標識で案内していたが、時代にそぐわなくなっために通常の警告標識に変更。


急カーブ(半径250m) ドデカい標識がある通り、ココから先は半径が極端に小さくなる。


下り坂+半径250mという門外漢な場所であるため、ロードペイントによる注意喚起を示している。
あまりに半径が小さすぎるため、スピードを控えめにしても遠心力でトバされそう。


この先 急カーブ(R=260m)


半径250m程度の極端なグネグネが続くが、その間に視界が広がってくる。東城地区の中心街は近い。


R=250m規模のカーブが続く。ハンドル取られそう!


帝釈峡PA 1km


下り坂 速度注意(最大傾斜4.5%)
カーブのインパクトが強すぎて、忘れがちな急な坂道。


右カーブ(R=500m) 帝釈峡PAの近くで極端に小さい連続カーブは終了。


帝釈峡(たいしゃくきょう)PA
険しき山道を乗り換えた後のご褒美的存在。中身はトイレ・自販機しかないが。

帝釈峡PA(上り行き)


[E2A中国道][1]吹田へ 250km
帝釈峡PA(上り)の出口通路沿いに、記念カントリーサインが設置。
気付いてなかったが、先ほどの庄原IC付近で中国道は折り返し地点を過ぎてる。


帝釈峡PA(下り)
先ほどの本村PAと同様、帝釈峡PAも上下線で約1kmほど離れている。
物理的にワザと異なる場所に設置するの、当時のキセル対策が原因しているのか?


東城IC 2km


東城IC 1km


東城IC 500m


[20]東城IC 出口標識があるが、実際のランプウェイは橋梁を渡った先にある。


[20]東城IC 庄原市東城地区(帝釈峡など)・神石高原・福山方面はコチラへ。

[20] 東城IC

東城IC~新見IC(一日平均利用数:約4,200台)


東城ICを通過すると、岡山県境まで上り坂となる。


拝啓、E2A中国道


新見IC 23km 大佐スマートIC 35km 大阪 253km


岡山県に突入。
坂道の頂上で県境を通過するものの、周辺は先ほどの帝釈峡PA付近の景観とあまり変わらない。


岡山県新見市(にいみ-し)
岡山県側に入った後、合併で超巨大化した新見市の領地へ。
2005年に旧・新見市と哲多・哲西・神郷・大佐の1市4町が合併して発足。


県境付近の急カーブを過ぎると、一転して緩めのカーブが断続する長閑な丘陵地が延々と続く。


車間確認200m先
右手に新見市と合併する前の旧・哲西町の市街地が見えてくる。


車間距離確認区間(設計速度80キロ)


似たような光景が延々と続く。走っていて退屈になる。


哲西BS 設計速度80キロ


哲西バスストップ
阪急バスによる大阪・梅田行きの路線バスが上り限定で停車する(下りは降車のみ)。
並行して空気輸送にも程があるJR芸備線が通っているが、高速バスも似たような存在。


高速バス・JR芸備線が「空気」なのに加え、中国道そのものも「空気」に近い。
哲西地区やこの先の神郷地区にスマートICがあると、少しは利便性が増すのに。


下り坂 速度注意(最大傾斜4.4%)


所々に急カーブはあるものの、景観は殆ど変わっていない。


やや急傾斜な坂道に差し掛かった所で、隣の旧・神郷町の領地へ。カントリーサインが外されているのが分かる。


神郷PA 3km 大佐SIC・SA 22km
県境付近から相当走って、やっと神郷PAの案内が見えてくる。


下り坂 速度注意(最大傾斜5.0%)
神郷地区はアップダウンが妙に多いように見える。


右カーブ 速度注意
岡山県区間に入ると半径の小ささではなく、単に「速度注意」としか書かれていない補助標識が目立つ。


神郷PA 1km PAの前後区間は上下線で高低差が生まれる。


上下線で高さが異なるだけでなく、ココに来て再び急カーブが連発する所もポイントである。


神郷PA 標識と実際の入口が微妙に離れている。

神郷PA(上り行き)


見えづらいが、神郷PA先の橋梁で国道182号・JR伯備線と立体交差。
三次ICから並走してきたJR芸備線は、この近くで分かれる。


左手に国道182号・JR伯備線・河川「西川」が見える。
この後、伯備線は向きを北寄りに変えて、米子方面を目指す。


500m先トンネル 車間注意


新見トンネルを前に、国道182号の高架橋と立体交差。国道は山登りで新見市街に入る。


新見トンネル(長さ:1,300メートル)
菱野TN以来の「直線」構造。このトンネルを以て、旧・神郷町の領地から離れる。


新見トンネルを抜けると、旧・新見市の領地へ。トンネル出口で大きめの右カーブ+坂道となる。


新見IC 2km
谷間を越え、新見市中心部の街並みが見えてくる。


新見IC 1km
周辺に住宅街・商業施設が集中しているためか、防音壁に覆われて周辺が見えない。


新見IC 500m


[19]新見IC


[19]新見IC 新見市街・新見市哲多地区のほか、高梁方面へはココからが便利。

[19] 新見IC

新見IC~大佐スマートIC(一日平均利用数:約5,200台)


ここから設計速度60キロ 速度規制時以外
今まで以上に複雑な谷間を通過するため、道路構造が一般道路並みの時速60キロ設計に。


拝啓、E2A中国道。先ほどまでの中国道と比べ、何だか急にローカル臭の強い道路になった気がします。


道幅やカーブが一般道並みのスペックに落されたため、どことなく「ミニ高速」のような印象を覚える。


高尾トンネル(長さ:1,170メートル) 車間距離を十分に
上り限定のトンネル。下りが山際に沿って新見市街のそばを通るのに対し、上りはトンネルで直線的に結んでいる。


トンネルを出ると、その先で下り方向と合流する。


1978年に開通した当時は下り方向を利用して対面通行を実施しており、万一の事態に備えて小規模の非常分離帯を左右に設置していた。しかし、1984年に開通した上り方向は4車線化を前提とした設計になっているため、非常分離帯の位置は常に左側のみで固定されている。


北房IC 27km 北房JCT 29km 大阪 228km

以前は岡山道経由・岡山県庁までの距離もあったが、更新の時に削除。


広域情報標示板
忠実に山の斜面に沿った設計をしているためか、右手に新見市の集落がストレートに見える。


車間距離確認区間(設計速度60キロ)
時速60キロ設計でも、車間距離確認の幅は他と同様の40m単位。30mじゃないのか。


右カーブ(速度注意) 山際に沿っても対処しきれない場所はトンネルで。


熊谷トンネル(長さ:200メートル)
ほぼ直角に近いカーブになっており、トンネル内部も狭い。スピードに注意。


急カーブ 事故多発
左手に、並行する主要道に沿う形で集落が立地しているため、谷間に忠実に寄り添った設計も原因の一つでは?


この先 急カーブ(半径350m)


左カーブ 速度注意
一般道路と同類のスペックを意識してるのか、半径標示の無い補助標識も結構目立つ。


走ってる限りは沿線の集落を本線から一望できる。田舎特有の長閑な光景。


熊谷BS この付近で新見市と合併する前の旧・大佐町の領地へ。


熊谷BS 大阪・梅田へ向かう高速バスが客扱い。本数は先ほど同様に少ない。


この先 急カーブ(半径300m) 熊谷BS付近から徐々に上り坂に変わっていく。


左急カーブ 速度注意 上り坂と見せかけて、ヘアピン下り坂。


大佐地区に入っても、谷間に沿って集落がポツポツ点在しているのが本線上から確認できる。


ハイウェイラジオ大佐 この先の岡山道・米子道・大阪方面の情報をキャッチ。


大佐SIC・SA 3km 真庭PA 27km


大佐スマートIC・SA 2km


この先 急カーブ(半径250m)
随分と坂道を登っているはずなのに、左手に集落が間近で見える。


大佐SA ETC出口 大型・特大車 通行不可
接続先の新見市道が狭すぎるため、基本的に普通車・軽自動車・二輪車以外はお断り。


訪問当時は大佐SIC・SAの直前で対面通行になっていた。
この先の分離区間において、上り方向にある橋梁を全て更新するための工事を行っていたため。


大佐スマートIC・SA 1km


大佐スマートIC・SA 500m


[18-1]大佐スマートIC・SA
ココが新見~北房のほぼ頂上。SAの先は下り坂となる。


[18-1]大佐スマートIC 新見市大佐地区・真庭市勝山地区はコチラへ。

大佐SA(上り行き)

[18-1] 大佐スマートIC・SA

大佐スマートIC~北房IC(一日平均利用数:約5,500台)


(E2A中国道)高速道路リニューアルプロジェクト。(割愛)くわしくは、「高速リニューアル」で検索


大佐トンネル(長さ:1,570メートル) 追突注意 車間距離を十分に
大佐SAで山の頂上に達したため、ココから先は下り坂。トンネル内もやや傾斜のある坂道となっている。


小坂部川(橋長:410メートル)


大佐トンネルの東側は、地上との高低差が結構あり、谷間を高架橋で結ぶ場面が多くなる。
橋梁の付け替え工事が行われていたが、一部では既に工事が完了しているモノも。


布瀬BS


布瀬バスストップ
大阪・梅田へ向かう高速バスが停車。バス停が結構多いが、その割に本数が少ないのを見ると、需要あるのだろうか?


訪問当時は布瀬BSの先で上下線が集約され、下り方向を利用して対面通行を実施していた。
※ここから先は本来の中国道レポートとは大きく異なることを、ご理解下さい。 


対面通行になるが、大佐→北房が工事対象となっているため、既に床版の取り替えが完了している橋梁もあった。
元々が一般道路スペックであるため、完全分離の対面通行だと余計に道幅が狭く感じられる。


中国道204km地点
本来ならばココから上下分離区間となり、上りは呰部ダムの上空を急激な下り坂+ほぼ直線的に結んでいる。


トンネル情報標示板(上り) 本来は上り向けに設置されたモノであるため、向きが異なっている。


随所に工事用車両の出入口が設けられ、必要に応じてココから工事車両が入れるように工夫されていた。


布瀬トンネル(下り:1,250メートル / 上り:1,170メートル)
下り方向を利用して対面通行を行っているが、本来の上り方向は下りよりも若干短い。


布瀬TN(下り)を抜けると、そこから先は呰部ダムの山際に沿う形で厳しい下り坂となる。
開通当時は現在の下り方向で対面通行を行っていたためか、非常分離帯と思わしきスペースが確認出来る。


次のトンネルを前に、左手にこの先通る「下り」向けの橋梁が確認出来る(もちろん、それもリニューアル工事の対象)。


トンネル情報標示板(臨時)
橋梁床版交換に伴う対面通行のため、本来は設置されていない「上り」向けの標示板を臨時扱いで設置。
というか、開通当時も対面通行だったため、リニューアル工事実施に伴って、期間限定で復活しただけとも言える。


三尾トンネル(下り限定:600メートル)
上り方向には出現しない、下り限定のトンネル。急傾斜な坂道が出口まで続いている。


三尾トンネルの先で、当時のチェーンベースと思わしき空白スペースが左手に見える。


CBと思わしき場所から先の下り坂で、一瞬チラッと上り方向の橋梁が見える。


[E2A中国道][1]吹田から200km(下り目線)
上りと下りで200kmポストの場所が微妙に異なっている。


次のトンネルを前に、急傾斜な坂道と半径の厳しい左カーブが続く。
それにしても。一歩間違えれば、本当に一般道路そのものですな……


中国道200km地点 先ほどの場所はホントは「フェイク」。正式なキロポストはやや東側。


トンネル情報標示板(臨時)
カーブが妙にドキツいが、それもそのはず。この付近で中国道最小半径(R=200m)を通過する。


呰部トンネル(下り限定:250メートル) トンネル内でS字カーブを描いている。


呰部トンネルの先で上り線と合流し、上下分離区間は終了。
但し、訪問時は北房ICまで付け替え工事が実施されていたため、対面通行は継続していた。


ここから時速80キロ(規制緩和)
本来ならば上下線が合流した地点で、時速80キロへ規制緩和となる。
但し、スペック上は本来の時速60キロ設計のままなので、道幅がやや窮屈なのは注意が必要。


岡山県真庭市(まにわ-し)
2005年に真庭郡・上房郡一帯が合併して発足した自治体。
面積が超巨大なだけで、人口は僅か4万人程度しかいない。


速度注意(最大傾斜4.5%)


訪問当時は一旦ココで対面通行が終わっていた(スグに復活するが)。
呰部ダム関連区間が終わり、麓の旧・北房町の集落が広がる。


60→80キロへ規制緩和した呰部地区は、先ほどの60キロ規制区間と比べ、車道・路肩に若干の余裕がある。
当時の岡山県の要請に伴い、1997年に道路構造を見直す形で規制緩和に踏み切っている。


呰部BS


呰部(あざえ)BS 大阪・梅田へ向かう路線バスがたまに停車。


北房トンネル(長さ:470メートル)
最後の北房TNだけは従来通り、時速60キロスペックのままになっているため、道幅が異様に狭い。


北房IC 2km 訪問当時は再びココから対面通行となっていた。


北房IC 1km


北房IC 500m


情報標示板(臨時)
左側に既存の標示板があるが、その直前で橋梁の工事が行われていたため、臨時扱いで右側にも設置していた。
工事が完了した後、臨時標示板は既存のモノと交換になる可能性が高い。


[E73岡山道] 直進
訪問当時はココで高速リニューアルの対象区間が終わっていた。


[18]北房IC


[18]北房IC 真庭市(北房地区・勝山地区)・高梁方面はコチラへ。

[18] 北房IC

北房IC~北房JCT(一日平均利用数:約6,400台)


直進 [E73岡山道]


北房JCT 2km


拝啓、E2A中国道。三次東から続いてきた「魔境」も、ひとまず終わり。京阪神へ向けて期待が掛かります。


この先 急カーブ(R=400m)
この先の備北・美作地域も、山の谷間に沿う形で通過して行く。周辺は旧・北房町の集落が見渡せる。


北房JCT 1km


北房JCT 500m


[17]北房JCT


[17]北房JCT 岡山・倉敷都市圏のほか、四国方面へ向かう場合はコチラへ。

[17] 北房JCT

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