基本データ（無人駅 / 駅集中管理システム）

駅名標

施設見学

駅舎内を眺める。当駅も2021年に導入された駅集中管理システムにより、無人化。
その前からもきっぷうりばの営業時間は、非常に細々としていた。

窓口廃止と引き換えに、乗車証明書発行機が設置。

改札内から見た様子。ICカードリーダーの隣に、遠隔対応運賃箱がある。
使われていない有人改札の痕跡が残るあたり、昔は相応に利用者がいたものとみられる。

例によって、当駅も構内踏切でホームに向かう。

聖マリア病院前駅から続いてきた単線は、当駅を以て終了。ここから終点の大牟田駅までは複線となる。
西鉄中島駅の前後などを除き、大部分は複線化を見越して用地取得が行われている。

1番のりばから、大牟田方面を眺める。2面2線の相対式ホーム。
6両編成の列車が客扱い出来るほどの長さを持つも、実際は2両ワンマン列車しか停まらぬ。

こちらは柳川・久留米方面。この先で単線となるため、当駅で信号待ちを行うことも。

駅の近所

　線路を挟んで東側にみやま市高田町の中心街・行政機関が形成され、濃施山の麓を通る国道208号沿いにロードサイド店舗が集中している。鹿児島本線・渡瀬駅に近いものの、西鉄電車・JR線いずれも1時間に2本程度であることや、両者の駅がやや離れているからして、あまり接続性は良くない。