西鉄天神大牟田線　下大利駅

訪問　2022年10月23日
作成　2023年6月10日

西鉄天神大牟田線　下大利駅

　下大利(しもおおり)駅は、福岡県大野城市下大利1丁目に設置されている、西鉄天神大牟田線の駅。急行列車停車駅であり、福岡市と福岡県・西日本鉄道などが共同で進めてきた福岡都市圏の連続高架化事業区間の最南端に位置する。

駅の情報

基本データ

駅名標

施設見学

2022年10月地点では、東口が未供用となっている（西口から入り込む）。
東口は地上駅時代の旧線路跡を使うため、再整備を理由に塞がっていた。

西口に自動券売機が2基。旧地上駅時代からの持ち込みだろう。
（イタチ）券売機の隣にATMって、何気に便利では？

西口と将来の東口を一同に集約する形で設けられた、中央改札口。
うち1基はnimocaなどの交通系ICカード専用で運用されている。

中央口を出ると、モダンティックなコンコースが広がる。

こちらはコンコース内から見た中央改札口。
エレベーターは南東寄りの中央改札口沿いに設けられている。

北改札口は、高架化と共に開業したレガネットマルシェ（にしてつストア）とそのまま直通している。

1番のりばから二日市・久留米方面を眺める。2面2線の相対式ホーム。

こちらは福岡天神方面。ホームの南東隅にかけて、緩やかなカーブを描いている。

当駅より南東に進んだ先で高架化事業区間は終了し、地上に戻る。

駅の近所

　大野城市の南側に位置し、太宰府市との境目に近い場所に立地している。駅前は居酒屋・スナック店が集中し、駅の周辺は下大利団地などを中心とした福岡市郊外の造成地で構成されている。