山陽本線・山陰本線 幡生駅

訪問 2019年7月28日
作成 2023年8月3日


山陽本線・山陰本線 幡生駅

 幡生(はたぶ)駅は、山口県下関市幡生宮の下町に設置されている、山陽本線・山陰本線の駅。京都駅から山陰地方を縦断する形で続いてきた山陰本線の終点駅だが、運行上は隣の下関駅まで乗り入れている。

駅の情報

基本データ

        

入場券


2017年8月6日訪問(窓口発券時代)

駅スタンプ

駅名標


山陽本線の駅名標

施設見学


駅舎内を眺める。昔ながらの木造建築の建物が使われ続けている。
かつてはKIOSKや立ち食いうどん店が駅舎内で営業していたようで、その痕跡が残る。


2019年に訪問した時はICOCAが導入されておらず、改札口も写真のように野放し状態だった。
現在は改札窓口の隣に、フルスペックの自動改札機が設けられている。


みどりの 窓口は2022年に廃止され、その役割はみどりの券売機に託した。


1番線が改札口の前にあるものの、小野田駅の時と同様、そこにホームはない。
改札口から少し離れた所にある跨線橋で各ホームへ連絡する。


跨線橋の改札口そばに、下関・九州方面へ向かう通路と分岐している。
宇部・新山口及び、山陰本線(小串方面)はそのまま直進して突き当たりへ。


1・2番のりばは階段の脇ではなく、そこから更に歩いた所にある(階段そばは柵で覆われている)。


1番のりばから、下関・九州方面を眺める。
2面4線の島式ホームだが、コレに留置線と下関車両所へ向かう線路があるため、かなり複雑化している。


2番のりばは山陰本線(小串方面)からの列車が使うものの、上空には架線が敷かれている。


小串方面からやってきた山陰本線の気動車は、2番のりばの先で1番線と合流する。
京都駅から続いてきた山陰本線の終点だが、運行上は隣の下関駅まで乗り入れる。


3番のりばから、宇部・新山口及び、小串方面を眺める。
3番のりばは山陰本線へ向かう気動車が使うため、上空に架線が敷かれていない。


宇部・新山口方面の列車は4番のりばから発着する。

駅の近所


幡生駅は幹線道路から引っ込んでいる上、下関総合車両所の施設内にあるのかと思わせる。


駅に隣接して下関総合車両所がある。
列車の点検・修理作業がメインだが、不要となった国電はココに連れてこられて御陀仏にされる。

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