山陽本線 和木駅

訪問 2019年8月18日
作成 2023年8月3日


山陽本線 和木駅(西口)

 和木(わき)駅は、山口県玖珂郡和木町和木4丁目に設置されている、山陽本線の駅。山口県区間の山陽本線では最初かつ、同県最東端の駅である。和木町内に鉄道駅が無かったことに加え、大竹・岩国どちらも同町内から離れていたことから、自治体の自腹で増設されたもの。

駅の情報

基本データ(簡易委託駅)

  

駅名標

施設見学


駅舎を眺める。駅窓口を含めた交流施設は、西口側に設けられている。


1番のりばの隣に、和木町管理の窓口(簡易委託駅)がある。
自動改札機は簡易式のもので、広島方面の通勤に配慮して2基設置。


駅ホームへの出入口は東西で異なるため、自由通路を使って行き来する形を採る。


東口から見た改札口。こちらは自動改札機が1基しかない。


2番のりばから、岩国・柳井方面を眺める。2面2線の相対式ホーム。


こちらは宮島口・広島方面。この先で広島県との県境となる小瀬川を渡る。

駅の近所

 限りなく岩国市と大竹市に近接した場所にあり、駅前を中心に和木町の行政機関・商業施設が密集している。国道2号を挟んで瀬戸内海沿いには三井化学やENEOS(製油工場)があるため、町内の至る所に社員寮や賃貸マンションが建ち並ぶ。和木町が頑なに他の自治体との合併を拒むのは、やはり大手工場が立地しているからに他ならない。

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