山陰本線(仙崎支線) 仙崎駅

訪問 2019年11月23日
作成 2023年7月12日


山陰本線(仙崎支線) 仙崎駅

 仙崎(せんざき)駅は、山口県長門市仙崎新屋敷町に設置されている、山陰本線(仙崎支線)の駅。長門市駅で分岐した仙崎支線の終点駅である。元々は美祢線の貨物支線扱いで開業したものを、旅客扱いに切り替えて運用したもの。

駅の情報

基本データ

駅名標

施設見学


駅舎内を眺める。鉄筋コンクリート製の駅だが、壁面をリニューアル。
焼杉風の化粧壁で描かれた金子みすゞが印象的である(少し怖いかも)。


待合室の壁面も焼杉風の化粧壁を使い、夕日の日本海を描いている。


1986年に無人化されたようで、今でも窓口の痕跡が残されている。


仙崎支線の時刻表。山陰本線同様に貧弱な上、多くは美祢線からの連続運行となっている。


ホームから長門市・美祢・厚狭方面を眺める。1面1線の単式ホーム。
以前は機関車が走っていたため、当駅で進行方向を変える機回し線が設けられていた。


山陰本線(仙崎支線)・終点
駅舎の東寄りにある車止めで、仙崎支線は終点。
美祢線までカウントすれば、実に48キロにも及ぶ引用連絡線がココで終わりを告げる。

駅の近所

 長門市中心部から少し北に離れた港町・仙崎地区の市街地が形成され、商店街や道の駅などを通じて、特産品のカマボコ(加工品)を扱う店舗を数多く見かける。前出の金子みすゞ記念館は、駅から北に進んだ所にある。青海島最寄りだが、そこへは路線バスなどの公共機関を使って行き来する。

仙崎支線

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