本四備讃線(瀬戸大橋線) 児島駅

訪問 2021年1月2日
作成 2023年8月26日


本四備讃線(瀬戸大橋線) 児島駅

 児島(こじま)駅は、岡山県倉敷市児島駅前1丁目に設置されている、本四備讃線(瀬戸大橋線)の駅。岡山県の鉄道駅では最南端に位置し、当駅より南に向かうと鷲羽山を経て、例の瀬戸大橋に入る。倉敷市南部の港町・児島地区最寄り駅。

 当駅を境に管理する鉄道会社が変わり、当駅を含めた北側をJR西日本が、それより南側をJR四国が担当する

駅の情報

基本データ

        

入場券


2021年1月2日訪問(MR52型MARS端末発券)

駅名標


(えきちゃん)児島地区はジーンズの生産地だけあり、「JEANS STATION」の別名があります!

施設見学


駅舎内を眺める。瀬戸大橋線特有の高架駅であり、1階部分にきっぷうりばなどが集まっている。


JR西日本系列が営業するセブンイレブン(ハートイン鞍替え)は、当駅が最後。
次の宇多津駅、または坂出駅にあるセブンイレブンは、JR四国系列が担当。


訪問時は窓口が設けられていたが、休業時間帯だったのでクローズドになっていた。
その後はみどりの券売機プラスに置き換える形で、2023年2月に窓口は廃止された。


児島地区がジーンズ発祥の地にちなみ、改札内の階段はジーンズの模様が描かれている。


中二階部分を眺める。通勤時間帯では相応に客がいるも、昼時はガランとしている。


2番のりばから四国方面を眺める。2面4線の島式ホーム。


こちらは茶屋町・岡山方面。これだけ見ると、どことなく新幹線の駅っぽく見える。


JR西日本管内の普通列車は、全て当駅で折り返すことになっている(四国まで乗り入れしない)。
折り返しは原則、1番のりばで対処するが、希に待避線の4番のりばを使うことがある。


快速マリンライナーと、本州⇔四国を結ぶ特急列車は、全て内側2・3番のりばから発着する。
その際、JR西日本とJR四国の運転士・車掌が交代する関係で、約3分程度の待ち時間が起きる。


この先、鷲羽山トンネルを経て、例の瀬戸大橋へ。
JR西日本管内における瀬戸大橋線は当駅までで、線路が合流したあたりでJR四国にバトンタッチする。
(イコちゃん)あとは頼んだで~!/(えきちゃん)まかせてね~! 

駅の近所


児島駅名物のジーンズぶら下げコーナー。

 瀬戸内海に面した倉敷市児島地区は、古くから製塩業・繊維産業が盛んであり、中でもジーンズは日本国内では発祥の地とされている。駅周辺は本来の児島地区の中心地からやや離れているが、橋を架けるにあたって塩田跡地だった当地区に博覧会を誘致。その後で再開発を進めた結果、商業施設が沢山やってきて一つの都会が完成し現在に至る。

JR西日本レポート [瀬戸大橋線] 坂出駅>>

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