三角線 三角駅

訪問 2021年1月31日
作成 2021年4月1日


三角線 三角駅

 三角(みすみ)駅は、熊本県宇城市三角町三角浦に設置されている、三角線の駅。同路線の終点駅である

駅の情報

基本データ

  

駅名標

施設見学


駅舎を眺める。観光列車「A列車で行こう!」の運行に伴い、駅舎を改装している。見た感じ、教会っぽい形。


駅舎内。A列車乗り入れに伴って改良され、木製のモダンチックな内装になっている。


改札口の隣にみどりの窓口と近距離券売機。


ホームから見た改札口。駅名標は三角駅の由来を記した、特殊な木製のデザインとなっている。


ホームから宇土・熊本方面を眺める。
以前は駅の北側にもホームがあったため、当時の線路が残されている。


ホームの西側に車止めがあり、それを以て三角線が終了。


時刻表。A列車は1日3往復設定されているが、普通列車は概ね1時間前後であり、利便性はあまり良くない。

駅の近所


駅の隣に三角港。「海のピラミッド」と呼ばれるフェリーのりばが印象的。


九州横断国道として知られる国道57号のキロポスト。
三角駅前の交差点で、一旦、途切れる。反対側の島原へは、ココからでは向えない。


三角港から少し北に進んだ所にある三角瀬戸。
その上空を、天門橋と天城橋が通過しており、天草方面の交通を担っている。

 宇城市三角地区の中心街に位置し、駅を下りて反対側に三角港がある。かつては島原方面への乗り継ぎ場所として栄えたが、現在は上天草・天草本渡へ向かう航路のみに絞られ、港湾公園と物産館による小規模の港町が残る程度に留まっている。三角港は2箇所あり、地形的な事情からJRが乗り入れしているのは「東港」と呼ばれる地域。島原半島に近く、旧・貿易拠点として栄えた西港は、ココから車で5分程度の距離にある。

JR九州レポート

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