鹿児島本線・日豊本線 鹿児島駅

訪問 2020年11月8日
作成 2020年11月18日


鹿児島本線・日豊本線 鹿児島駅

 鹿児島(かごしま)駅は、鹿児島市浜町に設置されている鹿児島本線・日豊本線の駅。両路線の終点駅である

 歴史的な経緯から、戦後の鹿児島市内における市街地整備を進めた際、乗り換え駅としての役割が強い西鹿児島駅(現在の鹿児島中央駅)周辺が発展していき、逆に鹿児島駅は単なる日豊本線の通過駅のような役割に降格。一般的な時刻表では日豊本線の駅のような扱いを受けており、鹿児島中央駅とは違って地味な印象を受ける。

駅の情報

基本データ

   

駅名標

施設見学


駅舎は何度か建て替えられ、2020年2月15日から現在の高架駅方式に切り替わっている。
終点駅なのに窓口・券売機はシンプルで、改札口も簡易カードリーダー改札機があるだけ。


鹿児島中央(伊集院・喜入)方面は1番のりば、隼人・宮崎方面は2・3番のりばへ。


2・3番のりばの一部が鹿児島市が整備する跨線橋整備のため、工事が行われていた。


2番のりばから隼人・国分・宮崎方面を眺める。大きく緩やかなカーブを描いているのが特徴。
以前は終点駅だけあり、複雑に線路が存在したらしいが、建て替え後は単なるローカル駅に。


こちらは鹿児島中央方面。中面の線路は貨物が使う。


隼人・国分・宮崎方面の列車は3番のりばから発車する様子。
2番のりばは、指宿枕崎線の車両がココまで乗り入れする。


隼人・宮崎方面の時刻表。あと1駅で鹿児島中央なのに、普通列車が異常なまでに少ない。
鹿児島駅と鹿児島中央駅との間は、市電や路線バスを使うのが一般的。

駅の近所

 鹿児島駅自体は地味な印象を受けるが、宮崎方面から行政機関及び、薩摩藩・西郷隆盛関連の史跡などへ向かう場合は、この駅から路面電車で向かうと早い。また、桜島桟橋(鹿児島港)に最も近く、海を隔てて反対側にある桜島へ向かう場合にも、事実上の乗り換えポイントになっている。

<<[鹿児島本線] 鹿児島中央駅 鹿児島本線

<<[日豊本線] 竜ヶ水駅 日豊本線

このサイトは管理人・hiroによって運営されています。
Copyright (C) hiro all rights reserved.