鹿児島本線・豊肥本線 熊本駅

新幹線側はこちらをクリック

訪問 2021年10月5日
作成 2022年1月15日


鹿児島本線・豊肥本線 熊本駅

 熊本(くまもと)駅は、熊本市西区春日3丁目に設置されている、鹿児島本線・豊肥本線の駅。熊本の代表駅であり、新幹線駅を併設している。九州新幹線開業前後で大規模な改築工事が行われ、現在は熊本城の武者返しをイメージした景観をした複合型商業施設に生まれ変わった。

駅の情報

基本データ

        

駅スタンプ

駅名標

施設見学

2018年7月15日訪問時はこちらをクリック

東西自由通路


新幹線誘致に伴い、以前から存在した洋風の建物は段階的に取り壊され、新たに自由通路が新設された。


窓口・改札口の反対側に、お土産・飲食店が集結する「肥後よかモン市場」が設けられている。


よかモン市場の入口にあるくまモン像は、季節や社会情勢によって飾りが変化する。
訪問時はハロウィーンが近づいていたこともあり、魔道士のような格好をしていた。


在来線・新幹線改札口に挟まれる形で、みどりの窓口・旅行の窓口・指定席券売機が設置。
JR九州管内では数少ないMV50券売機で、このきっぷからでも在来線のきっぷを購入できる。


SUGOCAの発売・チャージ機能を兼用する自動券売機は3基。うち、1基は省エネ稼働停止していた。
在来線ホームが完全な形に仕上がる前は、最大5基も稼働していたような気が。


在来線改札口は東口(白川口)寄りに設置。
客の出入りに考慮し、熊本県内では数少ない自動改札機で対応している。

改札内コンコース


改札内は広々とした空間が広がっており、脇に待合イスとくまモンのオブジェ類が並ぶ。


九州新幹線と直付けしているため、乗り換え改札口を経由して新幹線⇔在来線の行き来が可能。
脇には当日発売分の新幹線自由席券売機がある。


改札口からコンコースに入り、直ぐさま右左折すると、エスカレーターでホームへ向える。
但し、時間帯によって列車の発着場所が異なってくるため、使用機会はやや謎。

在来線のりば


エスカレーター経由でホームに立つと、後述の切欠ホームの絡みで同一ホームで3線あるように見える。
隅っことなる1・6番線は時間帯によってバラバラ。豊肥本線が使うんじゃ無かったかな?


3番のりばから八代方面を眺める。線路は7線あるものの、真ん中の線路は基本的に使われない。


前述の通りに2番のりばは切欠ホームとなっており、豊肥本線の在来線はココから発着する傾向にある。
但し、時間帯によっては別のホームから発車したり、逆に降車専用になったりと疎ら。案内放送などで確認を。


5番線にも対をなす形で切欠ホームがあるが、こちらは三角線向けの気動車がよく使われる。


熊本エリアの在来線車両は、原則として全て2両編成となっている。
このため、鹿児島本線に乗車する客層は階段寄りに偏る傾向が見られる。

駅の近所

アミュプラザくまもと(JRくまもとシティ)


アミュプラザくまもと(本館)
昔の0番ホーム跡地付近に作られた複合商業施設。ファッションや映画館などはココに集約される。
後述の熊本白川ビルも含め、2つの複合商業施設は2021年に開業したばかりである。


アミュプラザの反対側には「熊本白川ビル」が立地しており、こちらはビックカメラなどが入居する。

アミュプラザ以外(熊本市街への乗り換え)


熊本駅の隣にある熊本市電に乗車すれば、均一運賃で熊本の街中へのんびり移動。


ビル街が中心で、街中からは結構離れている

 元々、熊本駅は熊本城などがある中心部に駅を立地することが難しかったため、少し西寄りに離れた春日地区に国鉄→JR駅を設置した経緯がある。そのため、長らくは貨物や車両基地も含めて地味な印象が漂っていた。しかし、九州新幹線の開業後は熊本副都心としての機能を高めるため、相次いで高層ビルが乱立。駅前の再開発事業も重なり、他の県庁所在地駅に匹敵する程の大規模な駅として生まれ変わっている。

<<[鹿児島本線] 上熊本駅 鹿児島本線 [鹿児島本線] 西熊本駅>>

<<[豊肥本線] 平成駅 豊肥本線

このサイトは管理人・hiroによって運営されています。
Copyright (C) hiro all rights reserved.