鹿児島本線(福北ゆたか線) 黒崎駅

訪問 2023年8月13日
作成 2024年3月20日


鹿児島本線 黒崎駅

 黒崎(くろさき)駅は、北九州市八幡西区黒崎3丁目に設置されている、鹿児島本線の駅。博多駅から篠栗線・筑豊本線経由で黒崎駅に至る「福北ゆたか線」の終点駅にもなっている。八幡西区における繁華街・黒崎地区の中心駅。

駅の情報

基本データ(北九州市内区間)

      

駅スタンプ


2代目駅スタンプ(2023年3月23日より使用開始)


初代駅スタンプ(摩耗しすぎて可読不可・取扱終了)

駅名標

施設見学


駅舎内を眺める。現在の建物は2016年に改築されたもので、以前は国鉄時代特有のコンクリ地平駅舎だったという。
八幡における主要駅であるため通勤客が非常に多く、改札機も出入それぞれ4基設けられている。


改札口の隣に銘品蔵ブランドのファミリーマートが入居。
それを含め、2019年に駅舎全体を含めて商業施設「えきマチ1丁目黒崎」が誕生している。


特急停車駅であるため、近距離券売機とは別に、指定席券売機が1基投入。


券売機の隣は、JR九州直営のみどりの窓口が設けられている。


改札を出た先に発車標。奥に待合室があるが、えきマチ1丁目が開業するまではココにファミリーマートを置いていた。


改札内コンコース。改札口と駅ホームへ通じる階段の間が少し空いており、直角に曲がるように作られている。


改札口とは別に、各ホームへ向かう階段・エレベーターそばにも発車標が設けられている。
このうち、西側(改札口から見ると左手)の階段はエスカレーターを併設。


駅の隣にある安川電機が開発した「おみくじロボット」があるが、なぜかいつも稼働を停止している。


2番のりばから、折尾・博多方面を眺める。2面4線の島式ホーム。
後述の通り、下り列車は1番線のみ使い、他は上りあるいは待避目的で使用している。


下り方向の列車は、特急・快速・普通問わずに1番線のみ使うことになっている。


当駅は福北ゆたか線の東端駅。ぱっと見、同路線をどれが使うのかは判別し辛い。
小倉からの直通のみ1番線、他は3番線が当駅折り返し、4番線はそのまま小倉へ向かう。


こちらは小倉方面。横に黒崎バイパスの橋梁が見える。
前述の通り、3・4番線は小倉方面の福北ゆたか線が使うため、ココからの乗車機会は少ない。


4番線の隣に貨物線が並走している。
三菱化学・八幡製鉄所へ向かう貨物車は、一旦、小倉方面に向かった後でスイッチバックする。

駅の近所


駅の隣に複合型商業施設「COM CITY」。筑豊電気鉄道の駅を併設している。
元々はこの地に路面電車である西鉄北九州線があった。


駅の北側にロボット製造メーカーの安川電機本社。

 かつてほどの賑わいでは無いものの、繁華街・黒崎地区の中心駅だけあり、小倉に次いで商業施設が密集している。井筒屋やコムシティといった百貨店が駅の隣にあるほか、北側には北九州工業地帯の一角を担う重工業がたくさん建ち並ぶ。

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